自由なレイアウトのために、動かす物の数や収納の有効活用は重要なポイント。磨実さんは生活感を出しすぎないよう見せない収納に、持っているものの見直しで自由度の高いお部屋をつくっています。

「好きなものを隙間なく詰め込んだ素敵な空間に憧れはあるものの、やはりスッキリして広々とした空間が落ち着くので、カゴや箱を使って、ごちゃごちゃしたものは見えないように収納しています。

どうしても見えてしまう衣類や日用品は押し入れの中に入れますが、目に見えないところもそのままにせず、収納したものを整理するため、月に1回程度は押し入れの中も全て出して断捨離していますね」(磨実さん)



暮らしている感じは出したいけど生活感は出しすぎないように、ディスプレイスペースなども上手く使いながらお部屋を整えています。

リビングのディスプレイ棚は昔、喫茶店で使われていたもの。収納も新品、量産品では無く、他の方から譲り受けられた一点もので設けられているのが、部屋の魅力をさらに感じさせるポイントになっていました。

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【取材先プロフィール(取材時)】
お名前(職業):磨実さん(フラワーデザイナー)、香史郎さん(会社員)、愛犬・ウェスくん
場所:神奈川県鎌倉市
面積:67㎡、1SLDK
家賃:9.3万円
築年数:築60年、古民家平屋
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レイアウトは自由が一番。築60年の「賃貸だけどDIY可能な古民家平屋」で愛犬と始めた夢の“鎌倉暮らし”(神奈川県鎌倉市)|みんなの部屋
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