ご夫婦揃って旅行に行くのが好きだと話すNさん。住まいには各地を訪れ、集められたお気に入りのものが揃っており、それらを楽しめる収納がお部屋づくりのポイントの1つ。
「今回の住まいに引っ越すことになり、自分たちが気に入ってるものが目に入るようなディスプレイが作れたらとなんとなく考えていました。買い集めた陶器やガラス、アメトイなどが目に入るように家具も選んでいます。」
各スペースで重宝しているのが無印良品の「壁に付けられる家具」でした。
ダイニングでは使用頻度の高い陶器を取り出しやすく。リビングでは本や雑貨、レコードを楽しめる収納として、廊下では外出時の動線も意識してアクセサリー類が置かれています。
「前の住まいから使っていたものではありますが、新たに数を増やしました。収納がない空間にも簡単に取り付けて、スペースを作ることが出来るので便利です。」
器や雑貨とともに多くある本やCD、レコードの収納には、シンプルなデザインで使い勝手の良いIKEAの『KALLAX』を活用。一番下の段は引き出しにして、見せるものと隠すもので使い分けられるようになっていました。
収納にはご自身のプチDIYも取り入れて、IKEAの棚の上には、ご自身で作られたという木の収納棚を置き、お気に入りのキャラクターグッズがさらによく見えるように。
廊下には突っ張り棒で、キャップが取り出しやすいように並べられていました。
ディスプレイの工夫で、見た目も使い勝手も良いお部屋を作られているNさん。
次回は、お部屋での時間で気持ちを整えるコーディネートの工夫についてお話を伺っていきます。
【取材先プロフィール(取材時)】
お名前:Nさん(会社員)
エリア:東京都
家賃:13万円
住宅スペック:2LDK 53㎡ 築37年 マンション