
衣装の製作やプロダクトデザインなど、日々「ものづくり」や「色彩」に向き合うお仕事をされているminamiさん。インテリアにも、長年の経験から導き出された明確なマイルールがありました。

「家具を選ぶときのルールは大きくふたつあります。まずひとつ目は『木の色合いを揃える』こと。そしてもうひとつは、『ちょっと小さいかな?と思うくらいのサイズを選ぶ』ことです」
広いお部屋に引っ越すと、つい空間を埋めるように大きな家具を選んでしまいがちですが、あえて「小さめ」を選ぶのには、空間を立体的に捉えるデザイナーならではの理由がありました。

「サイズだけを数字で見ると『意外と置けるかも』と思いがちなのですが、実際に家具をお部屋に立体として置いてみると、想像以上に圧迫感が出ることが多いんです。だから、『こっちの大きい方でもいいかな?』と迷ったときは、あえて小さい方を選んでおいた方が、お部屋全体のバランスとしての成功率が高い。それが私なりのコツですね」

お部屋の随所で存在感を放つ木製家具は、ヴィンテージアイテムを取り扱うお気に入りショップ「camori」のものが中心。ブックシェルフ、マガジンラック、スツールを愛用されています。

「このブックシェルフは、前の家では食器棚として使っていたんです。camoriさんに聞いたら、元々のブックシェルフにアイアンレッグを取り付けてカスタマイズしたものだそうで、絶妙なサイズ感が気に入っています。Instagramをきっかけにお店の方と繋がりができて、イベントに出店させていただいたりと、ご縁もあって大切にしている家具たちです」

審美眼で選び抜いた「長く愛せるもの」と、引き算から生まれた「空間の余白」。そのときどきの理想を柔軟に更新しながら、自分らしく軽やかに暮らすminamiさんのお部屋でした。
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お名前:minamiさん
場所:東京都
面積:ワンルーム/約15帖
築年数:33年
住宅形態:賃貸マンション
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