の重版が決まりました。(四刷目 累計2万部だそうです)
2021年10月1日に出版しておりますので、約2年が経過しておりますね。
昨日?担当編集の下山さんからメールをいただいて気付いたのですが、僕、
まだ担当編集の下山さんとお会いしたことがない
んです。
コロナ禍で依頼を受けて、オンラインでお話をさせていただき、それからやりとりはすべてオンライン。
出版後のプロモーションもコロナ禍ということもあり、ほぼできなかったのでことごとくお会いするチャンスがなかったんです。
それなのにコツコツと売れ続けていてありがたいことです。(下山さんをはじめとする小学館の皆さんと、書店の皆様、そして読者のみなさんのおかげです。ありがとうございます)
というか、僕、もう2年、本を出してないんですね。
依頼はありますし、それを気難しく断っているわけでもないんです。一冊、ほぼできている本もある。でも、なかなか最後のもう一捻りが欲しいなと思って寝かしている感じです。
タイミングって大事ですからね。
で、この重版が決まるタイミングでこんなメッセージをInstagramを通じていただきました。(ご本人に掲載の許可をとっております)
コンテンツって、作者にとっては10年前のものでも、
それを初めて目にした人にとっては新鮮なものです。
そしてその素晴らしい体験を教えていただける機会があるというのが「書籍」のありがたいところです。
本当にありがとうございます。
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坪田信貴様
始めまして、突然のメッセージをお許しください。
私は、小学校で読み聞かせボランティア活動をしております岸間江美と申します。
今年に入って、6年生にご著書『やりたいことが見つからない君へ』の「親の話はどこまで聞くべきか(p209~215)」を読ませていただいています。
保護者の方からとても素敵なメッセージをいただいたので、ぜひ坪田先生にもお伝えしたいと思い、勝手ながらメッセージした次第です。
実は、物語が中心の小学校読み聞かせの場で、実用書を読むのはちょっとした挑戦だったのですが、あるクラスでは担任の先生からも「今の子ども達にピッタリの内容!!」と、とても感謝していただきました。(私は読んだだけなのですが、著者の気分で受け止めました笑)
私もついつい自分の価値観を子どもに押し付けてしまって、悩みの多い日々ですが、この本のメッセージを子ども達が思い出してくれて、親の圧力に負けず、自分を信じて生きていってくれたらなと、調子の良いことを思っています笑。(ちなみに娘はバレエ大好き芸術タイプ。私は完璧タイプです)
素敵な本を書いてくださって本当にありがとうございました。
これからも益々のご活躍を応援しております!
以下メッセージ内容です。
「今日○○が帰宅したらすぐに「今日きょうちゃんのママが来てね、」って話し出して、読み聞かせの本の内容がとてもおもしろかったから、あの本を全部読みたいって言ってた!6年生だから物語より今日みたいな内容がいいって。それに○○はビリギャルを6周するぐらいとても好きだから、普段は読書しないんだけど興味持ちやすかったみたい。
○○だけでなく、他にもそういう子たちがいるだろうな〜と思った次第です!ありがとうね〜」