日曜日、家族で「漁港の肉子ちゃん」を見に行きました。明石家さんまさんプロデュース、吉本興業製作ということで、腹を抱えて笑うナンセンスコメディかと思ったら、全然違いました。

最後号泣しました。妻は「死ぬほど泣いた」と言ってましたし、6歳の長女も泣いていました。

どんな映画?と言われたら、となりのトトロと、ポニョとドラえもんをミックスしたパスタに、大人の調味料を振りかけた感じでしょうか。

それにしても色んな大切なことが詰まった映画でした。

「生活の大事さ」「変な友達を大切にする意義」「親の役割はただ明るければ良い」「子どもの家族は親だけじゃない」「仲間外れが起きた時の身の振り方」「親子が一緒に作る簡単な朝ごはんと、それによる世代を超えたコミュニケーション」「子どもも親に大好きと伝えるのが大事」

などなど。

本当に名作でした。斜に構える必要がなく、シンプルに映画に身を委ねられて心が浄化する素晴らしい映画。






僕も肉子ちゃんみたいになりたいなと思いました。