こんにちは!
今日は、13:55から「ちちんぷいぷい」(MBS)に、夕方16:15から「VOICE」(MBS)に出演させてもらいます。
よろしくお願いします。
で、東京から新幹線に乗ってきたんですけど、
最近は、スマホでチケットを予約してiPhoneを改札にかざすだけで新幹線に乗れます。
僕はチケットをめちゃくちゃ失くすタイプなので本当にありがたいです 笑
昔はね、出発時間のだいぶ前に駅に着いて、券売機の前に並んで、人数だ行き先だと押してお金を入れて切符を買い、それを自動改札に入れて。。。と手間をたくさんかけていました。
その前は、みどりの窓口に並んで、駅員さんに場所だ人数だを告げて切符を発券してもらいという手間をかけていました。
どんどんIT化、機械化されていって便利になっています。
そこでふと思うのは、これぞ「弁証法」だなと思うのですが、どれだけIT化が進んで、便利になっても「窓口」も「券売機」も残っているんですよね。
なんなら、スマホで予約してスマホをかざすだけで入場できるから、列に並ばなくても良いということを「知らない」人も多いし、そもそも「知ろうとしない」人もいるし、知っていても「これまでのやり方」の方に慣れているので新しいやり方を学ぼうとしない人もいる(なんか、難しそうやん!こっちの方が楽!みたいな)。
学ぶコストなんてほんの数回なのに、
「元々のやり方が残されている」時点で、学ぶことが面倒くさいといってより革新的なことを学ばないのは、
足し算を勉強せずに、指折り数えることに固執することに似ています。
そしてもう一点、
これらの「進化」は、誰かが「合理化するぞ!」も強い決意を持ち、人や時間やお金を「投資」したからこそ生まれたということ。
だって、「みどりの窓口」があれば、別に「自動券売機」なんていらないわけですよね。
これを作ったら雇用がなくなるじゃないか!とか、人と人とのコミュニケーションが!とか、機械に任せていいのか!とかいろんな反対もあったと思います。
もちろん、自動券売機があれば、わざわざスマホで予約できるようにする意味はあるのか?そこにコストをかけるぐらいなら給料に!
とかね。
そういう意味では、
社会人になるまでに「教育」で身につけることの一つは、「変化」を怖がらず、楽しむことじゃないかなと思います。
流行りのものは試してみる!とかね。
新しいものが出たら買ってみる!とかね。
一年に一つは新しい技術を体得してみる!とかね。
なんとなくそんなことを感じた新幹線の改札口でした。
ちょっと何かを学習してみようかな?と思った時にはぜひ(^^)