「まいにち哲学」という、カレンダー方式で哲学者の言葉が読めて、その解説もついてるという本です。
そもそも、「哲学」と言われて、なんとなーくは「人生とは何か」とか「神様はいるのか?」みたいなそんな感じ?
と思ったかたも多いかもしれませんが、
簡単に言えば、
料理人にとっての食材
みたいなものだと思っています。
人生において、哲学を学んでいるかどうか、哲学に触れているかどうかは、
料理をするときに食材があるかどうかと同じなんじゃないかなと。
みんなそれなりに行きていると自己流で
「人生とは何か」とか「死とは何か」「正しいってなに?」とか、それこそ答えがなさそうな問いを自分で立てて、それなりに思考してきたと思うんです。
それは全然悪くないし、素晴らしいことなんですが、
この哲学は、簡単に言えば、
人類史上トップクラスの天才たちが、同じようなことを考えて、それなりの答えなりを残してくれているのです。
超一流の食材をベースに、人生を料理するのか、その辺にある雑草や野菜で料理をするのか、同じ料理人だったら圧倒的に差が出ますよねということです。
なので、毎日少しずつでも、僕たちの人生を豊かにするための食材を手に入れましょう!という意味において、この本は素晴らしいと思います。
よろしければぜひご購読下さい!
僕の誕生日のところに「Happy birthday !」と直筆メッセージが書いてあったんですが、
そこの哲学者の言葉が「肉欲にまみれちゃダメだよ」みたいなやつで、なんという選択なんだと笑っちゃいました 笑
まみれてないよ!
原田先生は、以下の本で、京都本大賞などを受賞されています。