おはようございます。坪田信貴です。

タイトル通り、

「日本に笑いを105年届けている会社」といえば、

吉本興業ですよね。


「笑いといえばヨシモト、ヨシモトといえば笑い」


といっても過言ではありません。


そういう意味では、日本一楽しい会社といっても良いのかもしれません。(所属タレントさんは6000人を超えるんだとか)

日本中で、子どもがちょっと面白かったら、

「お前、面白いなー!将来はヨシモトかなぁ?」

なんて表現がなされているでしょう。


僕も塾をやっていて多くの親御さんとお子さんに接してきましたが、ちょっとひょうきんだと、

「ヨシモトとかいったら成功すると思うんですけどね」

というようなことを親御さんが仰ったりする場に居合わせたことが1900回ぐらいあります。(美人な子がモデルや女優になりたいというのも含め)



徒手空拳で、「笑い」を届けてご飯を食べるという世界は、当たり前ですが、「ちょっと面白い」というレベルでは生きていけない。


という現実を知って、逆にその世界で功をなし財を得た人たちって本当にすごいと心から尊敬するようになりました。

しかも、「安定」を常に求める社会において、「芸人になる」なんていう選択肢を取り、そして成功する。

尋常じゃないなと。


なので、僕に言わせれば、「一発屋」なんて世間で揶揄される人ですら、


その一発をあげるだけでどれだけ大変なことかをわかるので、もはや尊敬しかない。


大体、「一発屋と揶揄するあなたは、一体何発あげたんですか?」という話ですから。

一生の間で、「一発あげて」世間に認知されることのハードルの高さは、ほぼ天空にそびえる壁のようなもので、ほとんどの人は、見上げすらせず、「あんな壁の向こう側に行けるわけないやん」と考えていて、しかもそれを登った人にも「そんなんたまたまやろ」「運が良かっただけ」と、見上げることなく言っているのが現実。それこそ、見上げてもその先が見えないレベルの壁の高さだからこそ、逆にそんな表現で嘲笑するしかないという、ニーチェ的にいうと「価値の転倒」が起きていて、まさに奴隷的価値観が噴出しています。

「東大に行ってるやつなんて、勉強しかしてこなかったガリ勉だろ?」とか「東大のくせに」みたいなのにかなり近いものがあります。


さて、そんなエンタメの総合商社吉本興業なんですが、


実は僕自身ご縁を感じてきました。

というのも、


まず、僕自身が「面白い人になりたい」という欲求を持ち続けてきたので、シンプルに吉本興業に対する憧れがありました。

で、「ビリギャル」がヒットして、メディアに出るようになり芸能事務所からお声がけいただくこともあったのですが、ヨシモトさんにお声がけもいただいていました。(ちゃんと考えてみたら、僕はタレントになるつもりはないので、全ての事務所を結局お断りさせてもらったのです…)

そんな中、
メディアのお仕事で、キングコング西野さんと知り合わせて頂き、そのブログの中でこのようにご紹介して頂きまして、

吉本興業株式会社 代表取締役社長の大﨑洋さまとお食事をさせていただく機会がございました。


まずね、

そもそも所属タレントさんと食事して、

そこで紹介されたからといって、

「会いたい会いたい!」

ってなりますかね?


これ、西野さんも大﨑社長も尋常じゃないです。

ある業界関係者によれば


大﨑社長はピーターパンみたいな人のイメージ」


とのことでした。


いや、意味がわからんけども。


空飛ぶとか、鼻が長くなるってことなのかと想像が膨らんだのですが、そんなはずもなく。


しかし、大﨑社長とお話をさせてもらう中で、なんとなくその意味がわかりました。


大変僭越ながら、一言でいえば「キュート」なんだなと。


どんな風にキュートだったかは、また今度ラジオなりで時間があるときにお話しさせてもらうとして、
とにかく意気投合させていただきました。

これからまた人生が楽しくなりそうです。(あ、所属タレントになるとかいうのではありませんが)


頂いた、社史。

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おしゃれなお店。
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吉本興業の中興の祖と呼ばれるようになるであろう方の直筆サイン。これはきっと家宝になるでしょう。

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本当に素敵な方でした。
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キングコング西野さん、本当にありがとうございます😊



そして今日は、僕の新刊の発売日です。
よろしくお願いします!

あと、今日は朝から株式会社エンジンさんにお邪魔してミーティングでした。(エンジンさんは、Mr.Childrenやナオトインティライミさんなどの所属事務所です)

谷口社長と畠田さんとの前回のお約束を僕がまさかの「寝坊」ですっぽかすと言う大失態を経て、改めてお時間を頂いたのですが、今日は畠田さんがこないという感じでした 笑


思い出したのが、昔日本の社長がフランスかどこかに行って、フィンガーボールの水を間違って飲んでしまったのを見て、会食を一緒にしていたフランス人が自分もフィンガーボールの水を飲んで一緒に恥をかいてくれた、みたいなエピソード。


きっと、そうに違いない。
畠田さんのウィットに富んだ「返し」に違いないと思うのです。ええ。


次の機会ではきっと谷口社長がこないという流れになれば一巡だな。。。なんて思いました 笑

いやー、人生は面白いです。