先日、A君から連絡があり、ランチをすることになりました。
と思ったでしょうね。係の人。
という声が聞こえてくる笑顔ですけども 笑
当日にB君も来ていいかとのことで、「ぜひぜひー」と言って集まったメンバーがなんだかこれぞ、「ザ日本の若手エリート」みたいな感じでした。
A君くんは東大法学部を卒業後、この3月に東大ロースクールを首席で卒業。先日司法試験が終わり就活の相談がしたいとのことでした。
B君は東大法学部卒業後、某トップ商社に就職し、3年目にして今度ニューヨーク支社に転勤が決まったそう。
A君とB君は、大学の卒業式以来の再会だそうで、なんだか懐かしそうでした。
僕はA君とは2年ぶり、B君とは就職前に会って以来。
それにしても、この2人、なんというか性格的に真逆な感じ。
B君は、ミスターパーフェクトみたいな感じで、そつがなく、「入社以来怒られたことがない」と言ってました 笑
A君と僕はそれを聞いて、「すげー」といい、B君のエリートビジネスマンぶりに関心しきりでした。
そんな中、A君は、
「僕なんか今、ニートじゃないですか? 学校は3月に終わって、試験があって、9月に結果がわかって就職が12月から。その期間まではどこにも所属してないんです」
「え?東大のロースクールを首席で出て、ニートて 笑笑 でも、みんなそうなんでしょ? それまでみんなどうすんの?」
「色々ですよね。アルバイトする子もいるし。僕は親に甘えてます。。。」
「それはニートだね 笑笑」
「この前、パスポート取りに行った時に、僕本籍が東京じゃないので、居所確認みたいなのが必要で、勤め先の住所書いてくださいって言われて。。。僕働いてないんですって言ったら、じゃあ学校を。。。と言われまして。僕学校も行ってなくてと言わざるをえなくて。。。係りの人の反応が、えっ?!って感じで。。。」
「君なんでパスポートいるの?」
と思ったでしょうね。係の人。
そんなとぼけたエピソードを話してたら、
B君が笑いながら、
「いやー、そういう奴の方が愛されるんだよねー、なんだかんだ」
と言ってました。
そうなんだよねー、結局成功したエピソードより失敗談の方がみんな笑えるしねー。
という流れの中で、
「僕は、運転免許の仮免の試験で、こんなもん誰だって受かってるんやから余裕やろと一切勉強しなかったら落ちてさー。中学時代の同級生でめっちゃヤンキーだったやつが受かってて、なんでお前が落ちてんの?と死ぬほど驚きながら言われてさ。あれは屈辱だったなぁ」
と言ったら、
A君が「分かります。あれは難しい。僕も過去問の奴を5回ぐらいやったらなんか同じの出てくるのでそれでなんとか覚えました。運転免許の奴、分厚すぎてどこから覚えていいかわからない!」というので、僕が「そうだよねー!あんなんやってられんよね!」と頷いてたら、
B君が「なんでやねん!」
と突っ込むという、ちょっとしたコントをしてみました。
なんども言いますが、A君は今年の3月に東大ロースクールを首席で(以下略)。
きっと、今回の司法試験も全国1位とかで合格するんでしょうけど、こんな感じなのです。
いやー、面白かった。
それにしても、2人とも良い子。
全然偉ぶらないし。すごいなー。僕も見習おうと思います。
ホントいい笑顔。人柄があらわれてますよねー。
あと、
B君がボソッと「もっと大学でちゃんと法律学んどけばよかった」と心底言ってました。
あるあるですよね。
僕も、正直、高校までの勉強は全然役に立たないと思いますけど、大学でやることはちゃんとやってれば死ぬほど役に立つと思います。
B君曰く「大学でやることは役に立たないという人は、役に立つレベルまでやってないだけ」とのことですが、ホントそうだよなーと納得。
なのに、みんな高校まではそれなりにちゃんとやって大学でやらなくなるというのがもったいないですよね。
あ、そうそう。
今年は、「雑誌で連載して、それが単行本になるみたいなのをやってみたいなー」と思っていましたが、
その機会を頂くことができそうです。嬉しい(^^)
あと、
毎週火曜日、MBSラジオでお世話になっております上泉雄一アナウンサーがこのたび、初の著書を出版されました。
経営に携わる方に、ぜひ読んでもらいたいと思います。
なんの経営って?
自分の人生の経営。
家族の経営。
チームの経営。
そういう意味では、「みんな」ですよね。
そして、この笑顔も上泉雄一アナウンサーの素晴らしい人柄があらわれてると思います
完全に、
儲かってまっせ〜
という声が聞こえてくる笑顔ですけども 笑