みなさんこんにちは。

坪田信貴です。


坪田塾は、現在ゴールデンウィーク講習真っ只中。


最近の僕のマイブームはウォーキング。


毎日してます。


ウォーキングマシンで毎日45分。
時速6キロで歩いてます。



毎日やっていたウイイレ(というサッカーゲーム)をやめて、その分の時間を運動に当てています。


しかも超早起き。

ニューヨークから帰ってきて時差ボケになって、朝早く起きるようになりまして 笑


娘をプレスクールに連れて行った後に、妻とデートがてら散歩して朝ごはんを食べるというような生活をしております。

先日、歩いていたらこういう風景と出会いました。

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めっちゃ綺麗じゃないですか?


この周辺は、桜の時期には、それはそれは一面のピンクが艶やかで、桜にちなんだオブジェが置いてありました。

季節季節に合わせて、色んなオブジェやディスプレイ、飾り付けがされています。

道端の花や、水路などもとても「デザイン」されていて、毎日散歩するだけでテンションが上がります。

シンプルに言うと、


ここにずっと住んでいたい

と思わされるのです。



そこでふと思いました。



「町づくり」ってようはそう言うことなんだろうなと。



ゴミがなく、綺麗な街で、通り過ぎる人に挨拶をしたら笑顔で会話がスタートし、

街並みがオシャレで、ただの風景じゃなく、空間として気持ちいい。


そんな想いをさせてくれる街なら、そこに一度行くと、

「ああ、ここに住みたい」と思わせるもの。


木を一本どこに植えるのか、どれぐらいの高さで、各季節ではどんな色合いになるのか、そういうのを設計するだけで空間が生まれ変わる。

ゴミがないのが当たり前として文化が定着し、
安全であり、居心地が良いからこそ、笑顔での挨拶が生まれる。

ただの雑多な街ではなく、四季折々を楽しめる空間にすることが、「町づくり」なんだなーと。


そうすれば必然的に人が集まり、人が集まることにより、経済も活性化し、土地の値段も高くなる。そうすれば元々住んでいた人たちにとってもプラスしか生まない。


それが逆に、余所者に対して排他的であればあるほど、あるいは価値観が硬直化していればいるほど、「そこはいい街かもしれないけど、住みたいとは思わない」となり、人が去っていき、街全体が沈んで行く。

結局、自分が住んでいる街は自分たちが作っていて、開放的で明るい街であればあるほど、多くの人を魅了するんだなーと、感じました。

これは、ミクロでもマクロでもそう。


個人個人も、開放的で明るければ、多くの人を魅了し人が集まってくる。

国家だって同じ。

そして排他的で硬直化していればどんどん人材はいなくなる。


そういうことなんだろうなと。


なんにせよ、「ここ、住みたいなー」と思わせるには、そこに住んでいる一人一人が輝いているっていうのが一番大事な要素なんでしょうね。


そういう意味では、やっぱり「教育」って大事で、
しかも、「一人一人が輝ける」教育だよなーと。

システム化されて、硬直化されたものは運用は楽かもしれませんが、結果的に、どんどん人がいなくなる。

それが「少子高齢化」だし「過疎化」に繋がるんじゃないかなーとふと思いました。


そういう意味では、「明るく他者を受け入れる」っていうのが基本中の基本なんでしょうね。


旅に行って、そこの住人が一斉に無視されたら絶対にそこにもう一度行こうとは思わないですもんね。


笑顔で、大きな声で挨拶をして、他人に優しい。

そういう人を教育目標にすることで、最終的に成功しそうだなーと。


散歩しながら思いました。