おはようございます!

いつもコメントありがとうございます。


先日、丸々何も予定がない日がございましたので、

妻と娘と3人で名古屋市内にある東山動物園に行ってまいりました。

ここは、日本で2番目だか3番目だかの来場者を誇る50ha以上の巨大動植物園です。

最近、イケメンのゴリラがいるらしいと話題になったそうです。






多分、一番喜んでいたのは妻です(笑)


個人的には、園内で食べた「唐揚げ」(柚子胡椒の味付け)がめちゃくちゃ美味しくて、感動しました。

妻は、「人生で一番うまい唐揚げだった」と大興奮。

(最近、肉しか食べない)娘も、ムホムホ言いながら食べておりました。



実は、先日初詣に行った時に屋台で食べた唐揚げが、全然美味しくなくて、

「こんな料理を出してたら、屋台で何か食べようと思う人がいなくなるのに……」

と思ったものでした。

ところが、東山動物園内の屋台の料理はどこも美味しくて、最近来場者が増えているというのも納得でした。


園内を散歩していると、ペリカンのボートとか、手漕ぎボートに乗れる大きな池がありました。

その片隅に、ピンクの手漕ぎボートがありました。

側面に「私たちは別れません!」の文字。



それをみて、僕はこんなことを妻と話しました。


あれさ、きっと、「東山動物園の池のボートに乗ったカップルは別れるらしい」という噂が立ったから、それを逆手にとって作ったんだろうね。

でもね、例えば「恋人岬で、ベルを鳴らしたカップルは」とか、「あそこの結婚式場で結婚したカップルは」とか、「あの喫茶店で、カフェオレを飲んだカップルは」といった「⚪︎⚪︎の場所で△△をしたカップルは別れる」というような都市伝説や噂ってどこにでもあるけど、

基本的には「人気のデートスポットの定番」には必ず大なり小なりそういう噂って立つんだよね。


だってさ、

人気のデートスポットってことはさ、多くのカップルがいくわけ。


仮に、すべてのカップルが何かしらの理由で別れる可能性が20%ぐらいだったとするでしょう?

100組いたら、20組別れるわけだ。


で、100万組いたら、20万組別れてることになる。


彼らは「カップル」なんだから、長く付き合ってるうちに定番のデートをしていることも多いだろう。


仮に20万組のうち10%が東山動物園にきていたとして、そのうちの10%がボートに乗ったとしても、2000組がそのボートに乗ってデートをしたのに、「別れた」ということになる。

2000組が結局別れた後に、例えば、友達と東山動物園に来た時に、


「あのボートに⚪︎⚪︎くんと乗ったんだよね~」

みたいな、悲しい思い出として語ったとして、

そんな人が周囲に3人でもいたら


「え?!あのボートに乗った人めっちゃ別れてない!??!」


みたいな感じになるよね。


それで、またその噂を元に、あの「私たちは別れません」ボートを作って話題にしようとしているのは素晴らしい。




そんな話をしておりました。



まぁ、ボートに乗ったか乗らないかで「別れるかどうか」が決まるわけないんですが、


僕らはそういう噂とか縁起とか、気にしますよね~。



ちなみに、そういう判断を心理学では、

「認知バイアス」とか「ヒューリスティック」と言ったりします。


興味がある方は是非調べてみてください。



ところで、コメントにあったのでお返事ですが、

先週のラジオの「スペシャルゲスト」は、カドカワの川上社長でした。

ラジオが終わったあとに、ディレクターさんが「意外とポップな方なんですね~」と驚かれていました。

僕もラジオやテレビに電話での出演したことは何度かございますが、

なんというか変な感じなんですよね。


こちらは日常なのに、向こうは少し様子が違っていて、

実際の会話が電波に乗っているという……。

とはいえ、自分がをそれを聞いているわけじゃないので、どんなテンションで話していいかわからないんですよね(笑)

ご協力いただきましてありがとうございました。


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ところで、「ビリギャル」こと小林さやかさんが、

公式のアメブロを開設いたしました!(遅いよ!(笑))


こちらがそのページです。よろしかったら読者登録してあげてください。






昨日もさやかちゃん、NHKのNEWS WEBに出演していたそうですが、

彼女は、タレント性が高いよなといつも思います。

人を惹きつける魅力があるんですよね。
(だからこそ、嫉妬もたくさんされるでしょう)


一応、いろんなところで言ってますが、念のため。


彼女はもともと頭が良かったのでは?とご質問をされることも多いですが、

僕は「その通りです」と答えます。

もともと頭良かったし、才能も溢れんばかりにあった。

「でも、あなたもそうですよ」

と僕は付け加えます。


それを信じて死ぬほど努力できるかどうか、だと思いますね。


だって、どんな「才能がある」という人も、それは結果を出しているから言われているのであって、

その結果を出すためには、死ぬほど努力して、技術を向上させたりメンタルを鍛えたりしているわけでね、そんなの当然じゃないですか。


とはいえ、自分には才能があると、結果を出してない時点で信じ込めて、そこに時間や労力やお金を集中投資することってできなくて、

「あれもこれも」と中途半端になっちゃって途中でやめるっていう、そういう人が世の中に多いというただそれだけの厳然とした事実。


僕に言わせれば、「天才」って「お釈迦様」だけだと思っています。

生まれた瞬間に「天上天下唯我独尊!」なんて言える人は、そりゃ天から才能を与えられているとしか考えられないですからね(笑)


アインシュタインだってエジソンだって、ナポレオンだって織田信長だって、

まぁ間違いなく、

「オンギャー」っていってスタートしてますし、1年ちょっとかかってやっとなんらかの言語を発するという状態だったはずです。


自分の才能を語りたかったら、少なくとも、その分野で集中的に1万時間以上努力してからいってみてください。


だいたい、「天才的」にできるようになってますから(笑)


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さて、現在ね、坪田塾では参考書/問題集を絶賛作成中です。

今年の夏には3冊出ます。


で、その内容はかなり革新的です。


この形式で、小学校から高校の内容までの全部の教科を作れば、ある種の「参考書革命」になると思っています。楽しみです。

ハードルを散々あげておこうと思います(笑)


実は、Youtubeで坪田塾チャンネルがあるのですが、その総動画再生回数が200万回を突破しました。

ありがとうございます!(^^)


もともとね、被災地の子ども達が無料で勉強できるようにと作って今や1000本以上の動画がアップロードされているのですが、ここで散々いろんな実験をしたことがこの参考書作り、問題集作りにめちゃくちゃ活かされています。

ネットの良さって、手軽にマーケティングができて、PDCAを何回も高速で回せること。


これをビリギャル以前から継続してやってきたことによって、この参考書・問題集作りに活かせるのがとても嬉しいです。

物事っていろんな延長線上にあるんだなとつくづく思います。

さ、がんばりまーす。


これからも応援よろしくお願い致します。