先日の内輪ネタ。
永井先生が、サッカー日本代表監督のハリルホジッチに似てるんじゃないかってことで、星ヶ丘校でひたすら、
生徒さんを見つけてはハリルホジッチの写真を見せて、
似てるよね?
と聞いていたら、ことごとくみんな爆笑。
ハリルホジッチじゃねーし!
って本人は怒ってます。
本部校の校長、中野先生とのミーティング。
結構真面目な話してます。
学習塾の機能って、本来的には、
生徒が入塾してきた時より学力が高まっていて、
かつその時の学力より高い大学に合格する手伝いをするものなんだと思うんです。
もちろんそれだけじゃないです。
ただ、最終的にはそこで評価される。
でも面白いのは、途中経過でなぜか評価されるんですよね。例えば学校の成績が上がったかどうかみたいな、大学受験の結果とは関係ないことで。
いや、学校の成績を上げるためにやるならそうしますが、あれ?どっち求めてるの?ってなることがとても多くて、多分本人やご家族もね、どうしても、「あれもこれも」となっちゃいがち。
ランチェスター戦略的に言っても、やっぱり「一位以外は皆弱者」という観点からも、基本的には1点突破がベスト。
しかし、あれもこれもを求めちゃう。
得意科目を一つ作って、徹底的に練り上げた方が合格するのに、なぜか、苦手科目を平均点取れるように。。。とか、赤点が。。。とか、「できないところ」に意識がいっちゃう。
もったいないですよね、ホント。
あれもこれも、というのは戦力の分散に他ならなくて、時間もお金も人も、リソースが分散しちゃいます。
だから、1点突破して、そこで「強者」になったら、「グー→チョキ→パー」の順番で拡大していく。
よっしゃ、小学校の復習からやるぜー!
と決めたのに、いやでも次の定期テストがー。。。
となるとね、まぁ上手くいかないですよね。
ここにご家族の理解があれば良いんですが、そうじゃないケースだとなかなか厳しくて、忸怩たる思いをいだくこともよくある訳です。
でも最近、それを払拭できるウルトラCができそうでね、とても嬉しくて、みんなその実現のために頑張っているのです。
僕ね、昔、「君がやってることって、結局救えて1000人ですよね。焼け石に水じゃないですか」と言われたことがありました。
「一人一人に向けての教育は効率が悪い」という意味ですね。だから、政治の方向でやらないと意味がない、大多数を変えられないと言われました。
「確かにそういう側面もあるかもしれないけど、僕は今からの時代は、政治の時代だとは思っていなくて、個人が力を持つ時代だと思う。一人一人の力は小さくても、世の中を動かすことができる時代だと思う」
といったのですが、そこから、数年が経ち、自分の言葉は間違ってなかったなぁとヒシヒシと思います。
とりあえず、
今、これだ!というもののために動いているのですが、
皆さんにオススメしたいのが、
パソコンやスマホのパスワードを自分がここ数年で叶えたいと思うんですが目標にすること。
例えば、試験で合格したかったら「pass the exam」、彼女が欲しかったら「find a cute girl」なんてパスワードにする。
これね、毎回打ち込むから、忘れないし、
「あれもこれも」
となりがちなのが、「これ!」と
毎回自分への戒めになりますよ。
何かの記事で読んでこれは面白いと思って始めたんですが、かなり良いです。
とりあえず、何が目標かわからないという人は、
「nagai sensei harihoji」
とかどうでしょう。