最近、経営者向けの講演が多い坪田です。
おはようございます。
先日、東京の新木場に行ってまいりました。
新木場って、東京駅から京葉線(千葉に向かう電車)で9分ぐらいのところにあるんですが名前の通り、材木を扱っている会社がたくさんございます。
その中で一つ、ドーンと高いビル、新木場タワーがありまして、それが建材会社のシェアナンバーワン、ジャパン建材さんのビル。
グループで年商3500億ぐらいだそうです。
そこの取引先企業の経営者の方々向けに講演をしました。
テーマは、『絶対不可能なんてない』。
正直ね、経営者向けの講演って最初めっちゃ話しにくいんです。
なんでか?
これまで自らリスクをとって、挑戦を続けて、生き残ってきた歴戦の勇者たちに向かって、なんで僕なんかが講演できるんだ?
と思っちゃう。
で、やっぱり視線もね、最初はどんなもんじゃ?
という刺すような目線をヒシヒシと感じるんですよ 笑
でもね、これが講演が始まって10分も経つと、真剣勝負感が出てくる。お互いね。
最後、心から拍手をしてくださるのが嬉しい。
僕も一応、何かしらのテーマを元に話して、相手に納得してもらったり、知的好奇心を持ってもらったり、やる気になったりすることのプロという自負はありますから、歴戦の猛者たちに認めてもらうのは本当に嬉しい。
そして、その後、うちでも講演やってほしい、研修して欲しいとお声がけいただくのは本当に光栄なのです。
何より、主催者の団体さまに喜んで頂けるのは本当に嬉しいことです。
業界ナンバーワンの会社の社長。
本当に学びの多い会話を短時間ですがさせてもらいました。
一つあげると、「お疲れさまです。」という挨拶をなくしたいとのことで、「おかげさまです」に変えているという話。
「お疲れさまでした」なら分かる。相手の慰労のために。
ただ、メールの最初にお疲れさまですっていうのは、おかしい。疲れてないもん!って。
だから、あなたのおかげで自分があるという意味を込めて、「おかげさまです」に変えようということで定着させようとしていて、それを全国に広めたいと仰っていたのが、とても印象的でした。
感謝の気持ちを相手に伝える文化を定着させたいということですね。
感動しました。
懇親会の前に、話しかけてくださったある社長さんは、
「俺は会社を畳もうと思っていたけど、先生の話を聞いて、やっぱりやることにした。部下にもいいところがあることが分かった。俺が変わればよかったんだってことに気づかされた。ありがとう。今日は来てよかった。本当に畳もうと思っていたから。」
と声をかけてくださり、
僕の話で、少しでもキッカケになる人が増えれば、こんなに幸せなことはないなと改めて思いました。
現在1日に5~6件の講演依頼があり、月では200件近いのですが、当然それを全て受けるのは不可能です。しかし、できるだけお話する機会を持ちたいなと思わされた1日でした。
講演の後はKADOKAWAさんで取材だったので、用意していただいていたレクサスLSで移動。
ハイヤーまで用意してくださっているなんて。
手厚いおもてなしを受けて、とても感激しました。
しかし、最近有名人とか、業界トップの方とかにお会いする機会が多いのですが、
みんなびっくりするほど素敵な方だなと心から思いますね。
やはりそういう地位にいるのは理由があるんだなーととても感心させられます。
そして、そういう方々とお会いするたびに、我が身を振り返って、身が引き締まるし、そのこと自体が教育効果だなと思うんですよね。
つまり、一流の人と接すること、それ自体が教育効果としてとても高いものであると。
であるならば、僕ら教育業をやっている人間の使命は、自分自身が一流になっていくことですよね。そしたら、子どもたちが感化されるわけでね。
がんばろ。
そして、おかげさまです。
夜はとても美味しいお肉を頂きました。
マッキーさん、さやかちゃんご夫妻とね(^^)