午前中、九州で講演後、新幹線で名古屋に帰ってます。

着いたらすぐ塾に。。。


帰りの新幹線用で買ったこの本。

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別にダメな時とは思ってないんですが、

個人的に、萩本欽一さんのポジティブで柔らかい、けど厳しい感じがすごく好きなのと、

人生をどう捉えているのかを知りたくて買いました。


めちゃくちゃ良いです!!

超オススメ。


僕は、正直、「運」とか「奇跡」とか「霊能力」とかに全く興味がないんです。

科学信仰とかいうよりも、計測できないし、証明できないことを気にしてもしゃーないやん!

と思うわけです。


例えば、悪いことが続いたら、お祓いに行きなさい!みたいなのありますけど、僕としては、あまり興味がないんです。


否定してるわけじゃないんです。


あるならあってもいいと思うけど、僕には関係ないことのように思える。


やって気持ちが晴れるならそれでもいいと思うし、否定はしない。

でも、誘われたら断ります。興味がないと。


でも、それが儀式的なことなら一々反発もしない。例えば、お宮参りとか初詣とか。お葬式とか。

ご先祖様に手は合わせるし、お墓まいりもして、お礼を言ったりもします。

でも、それは霊魂を信じるとか言うよりも、どちらかというと、あらゆるものに感謝を持って、接することへの一環であって、占いとかお祓いとか、運が良い悪いとか、手相とかは、個人的に興味がないんです。

それは多分小学校ぐらいの時からずーっとそう。

だから、「運が悪いですね」とか、「運が良かったですね」とか言われると結構微妙だなぁと思います。

僕はずーっとこのスタンスなので、運の神様みたいな方がいるとしたら、ひたすら信じていないという状況が続いているんだと思います。

すると、多くの人が、あまり良くないことが起きたら、「ほら、そんな態度だから、バチが当たるのよ!」といい、良いことがあると、「運の神様は優しいの」と仰います。

どっちやねん!笑


と思うのですが、


運って結局、確率のことを言っているなら、

最終的に収束するよねー、なんて元も子もないことを言いつづけてきました。


何が言いたいかというと、

運とか奇跡とか、仮にあったとしても、それは僕がコントロールできることではないから、僕自身がコントロールできる自分のこと、自分がやるべきことに全力を尽くし、運の悪さを嘆いたり、運の良さに調子に乗ったりしないというただそれだけのことをやってきたということです。


萩本欽一さんは、やたらと運の神様という話をされています。

しかし、仰っていることは結局同じことだなと感じました。

要するに、腐るなと。


今どれだけ悪くても、前を向いて、上を向いて歩こうと。

そうすれば、うまくいくよ。

というメッセージをご自身の経験や周囲の経験から書いていらっしゃいます。


ユーモアと独自の視点から描かれている本は、とてもわかりやすく、元気になる本です。

本当にオススメ。

僕も萩本欽一さんにいつかお会いして、この感動をお伝えしたいと思いました!

最高に素敵な本をありがとうございました。