こんにちは。数字が徹底して嫌いなのに、「理系」に進みたいのですか?
ちなみに、先日の記事は、「理系に進学するという前提」に対する一般論の回答でした。
そして、数字を見るのも嫌でという場合ですと、そもそも進学ではなくて他の道を辿った方が良いように思えます。
虫を嫌いな人が昆虫博士になりたいんですというのは少し変だと思いませんか?
虫が嫌いでお花が好きなら、お花博士になる方が効率的な気がしますがいかがでしょうか(^^)
苦手を放置してもいいのか!?嫌いだったら逃げてもいいことにはならない!
と主張される方もいらっしゃいます。
しかし、「得意の確立」が先です。
「苦手の克服」を頑張ろうとする方は多いですが、まずそれより目を向けるべきは、自分が自信を持って得意と言えることを見つけ、育むことに全力を尽くすべきかと思います。
そして、それができたら、面白いことに「苦手なこと」はどうでもよくなるはずです。
例えばなんですが、僕は学習指導が得意です。
かなり自信があります。
しかしできないことも多々あります。
例えば、食べ物の認識に弱いです。
白菜とレタスとキャベツの区別がつかないし、魚とかもよく分かりません。なので、最近、テレビのお仕事をさせていただくことも多いですが、「食レポ」は相当厳しいはずです 笑
しかし、そちらをそこそこできるようにするよりも、まずは、現在認めていただけるぐらい特技になっていることをもっと磨いた方が良いと思っています。
また、得意がある状態で必要に迫られれば、もう得意分野が明確にあるわけですから、苦手の克服もしようと思えます。
と言うわけで、そこまでお嫌いでしたら、数字をやたらと扱うことになる理系にいくより、得意な道を究められた方がよろしいかと存じます。
僕が八百屋さんになるのは多分ありえないとおもうのです。
もし、あらゆる職業を究めて行って、最後に八百屋さんが残ったら、野菜研究を始めるかもししれませんが、そうはいっても人生ってそこまで長くないと思いますので、得意分野を研鑽していければと僕は思っていますがいかがでしょうか?(^^)