理系の受験科目はどのように勉強すればいいですか?

そのご質問にお答えいたします。

実を言いますと、数学や理科の勉強の仕方なども、最初に書いたビリギャルの原稿の中にはございました。

しかし、編集の過程で、あまりにも勉強法の中身が多すぎるということで、さやかちゃんの勉強した内容に特化して、文系の勉強の仕方だけを説明させていただきました。

よって、いつかは、発表することになると思います。

多分、書籍と言う形で発表いたしますので、ご購読いただけますと幸いです。

とは言え、今言える範囲で申し上げますと、

一言で理系といっても、東大の医学部を目指すのか、私立の医学部を目指すのか、あるいは国公立の理学部を目指すのか、私立の理学部を目指すのか、定期テストの理系科目の点数を上げたいのかによっても随分変わってきます。

そして何よりも、あなたご自身の学力、つまり、現在の理解度などによって、おすすめするべき教材や勉強の仕方は随分変わってきます。

しかし、あえて、一般論で申し上げますと、

例えば、数学などは、最終的には計算力がものをいいます。

計算力とは、文字や数字を含んだ式を、過不足なく計算したり因数分解をしたり、展開したりすることです。そしてそれを素早く正確に行う事です。

小学校の時に、散々、計算練習をしたと思いますが、微分積分をやるときに、露骨にその力が反映されます。

よって、数学が苦手という人の大半は、数学が苦手と言うよりも、根本的に文字や数字に対して、あるいはその計算に対して苦手意識を持っている場合が多いです。

そして、その部分は、才能では明らかになく、訓練による賜物ですので、小学校の複雑な計算問題をできるだけ速く正確に解く、あるいは、中学校に入ってからの文字式及び因数分解の練習を、いちにちの最初に5分から10分ほどタイマーで測りながら行うなどすると良いでしょう。

あと、みんな意外に思うことなんですけれども、チャート式で言えば、黄色チャートや青チャートを使う人が多いですが、数学が苦手な人は絶対に白チャートをやったほうがいいです。
とは言えこれも、現場のあなたのレベルによってやるべきことは変わります。

その辺を、詳しく述べるのは、ブログではなく、書籍等で行ってきたいと思います。よろしくお願いします。