初めて聞いたあの音
手に入れたいと焦がれた閃光
消えたはずの夢の欠片
歓喜の渦と涙の残光
感情を高めあった幾億の星は消え
システムは新しいものを産み出していく
抗うことさえ 叫ぶことさえ 許可(ゆる)されない
存在証明(アイデンティティ)を否定されたまま
あの瞬間は夢見事だったのかと 誰かに問う
離れたかった 離れられなかった
あの音を廃棄(す)てきれないまま
忘れたくないと胸が叫ぶ
見たかった、傍にいて欲しかった
遠くで誰かが叫んでいた
途切れた夢の断片(カケラ)を
6度目の夏
新しい宇宙(フィールド)の中で
欠けた月が今日(いま)、満ちていく
やっとここまで来たんだと
やっと辿り着いたんだと
あの瞬間は確かに存在(ここ)にあったんだと
再び出会えた あの鼓動に
願いは確かに続いてた
消えない証が胸(ここ)にある
終わりじゃない、プロローグだ
満ちた月の下(もと) 最高速で(フルスロットル)走り出せ


