東叶神社
浦賀港を挟んで、ふたつの叶神社が向かい合って建っています
東西の叶神社を参拝すると、願いが叶うと言われています(←いつも後から知るワタシ・・・💦)
太陽の日差しが当たって、明るく爽やかな印象です
この階段・・・高齢者や車椅子ユーザーはとても無理♿️
周りにスロープも見当たらない
仕方ないけど、ほとんどの神社はバリアだらけです
階段を上りきると、両側に狛犬がいらっしゃいます
子供を抱えており、阿形はお乳を吸っています
(写真はまさかの撮ってなくて・・・大後悔)
拝殿
なぜふたつの叶神社があるのか、ざっくり調べると・・・
平家の横暴に耐えかねた文覚(もんがく)小人は、源氏の復興を願って石清水八幡宮を勧請しました
そしてその願いが叶ったことから、叶神社と呼ばれるようになります
後に、浦賀村が東西に分かれたことから、叶神社も東西に分霊されたと言われます
社殿から振り返るとこの景色
ここからは見えないけれど、対岸には西叶神社が鎮座します
「縁結び」の願いが叶うと言うパワースポットのせいか、女の子が多かったです
階段の横には、源頼朝が流人時代を過ごした伊豆から移植されたというソテツが植えられています
幹が、すごい自己主張しています🌴
社務所に貼ってあったこちらの写真↑が気になって
お聞きしたところ
「あの洞窟の中にいらっしゃいますので、ご自由にどうぞ」とのこと
厳島神社(身代り弁天)
え、賽銭箱の横の、この小さな隙間を潜ってもいいの?
岩窟の中には宇賀神様がいらっしゃいました
お不動様
神輿(みこし)
鏡の裏に正徳2年(1712年)の銘があり、なんと約300年前の製作です
神奈川県内でも有数の大きさで、
金具、彫刻、組み手など、県内には数例しかない素晴らしい技巧を備えている神輿です
さっきのニャンコ
こっちの体勢の方が楽だよね
ご当地マンホール
浦賀の渡し
対岸の西叶神社まで渡ります🚤
浦賀奉行所が置かれた後の、享保10年(1725年)から記録が残っています
江戸時代から運行していたんですね
このボタンを押すと、向こう岸からやって来ます
片道3分の、のどかな船旅でした
2024年3月22日
東叶神社
所在地 神奈川県横須賀市東浦賀2-21-25
ご祭神 誉田別命 ほんだわけのみこと(応神天皇)
創建