和紙で作られた灯籠を頭に乗せ、
市内を踊り歩く山鹿やまが灯籠まつり
祭りの舞台である山鹿温泉に泊まり、
豊前ぶぜん街道の町並みをお散歩しました
山鹿灯籠民芸館
1925年(大正14年)に安田銀行山鹿支店として建てられました
銀行建築って、おしゃれ
正面玄関は、街道沿いではなく、コーナー角に配してあります
ご当地マンホール
山鹿灯籠の絵柄です
豊前街道は、江戸時代から山鹿のメインストリートとして栄えてきました
ポストも頭に灯籠を載せてます📮
山鹿灯籠は、和紙と糊だけで作られた伝統工芸品です。
一見重そうに見えますが、わずか60g。
踊り子さんが載せても、首痛や肩こりにはならなさそう。私も載せて踊ってみたい!!
頭に金灯籠を掲げた女性たちが、調べにのせて優雅に舞います。
毎年、夏の夜に山鹿灯籠まつりが行われます。
素敵
私も踊りに行きたいな・・・
熊本県出身の画家 鶴田一郎さんが、祭りのポスターを毎年手がけられています。
鶴田一郎さんは、ノエビア化粧品のCMで起用されていた美人画が有名です。
一重で切れ長の目が、美しくて妖艶
高度な技術を活かして作られた、手作業の和紙の作品↑
木や釘を使わずに、糊と手漉きの和紙だけで製作されています。
双龍の絵
次に行くさくら湯には、お殿様専用のお風呂がありました。
そのお風呂の天井絵原画がこちら↑
旧安田銀行の後、昭和48年まで肥後銀行山鹿支店として使われました
国の登録有形文化財です
室内は、さすがの銀行建築
灯籠民芸館の目の前の公園には、足湯があります
そろそろ夕方・・・誰も入っていません
さくら湯
道路の向こうに立派な建物が見えます
江戸時代から受け継がれた、山鹿の名湯♨️です
唐破風のある玄関は風格がありますね
龍の湯(御前の湯)
肥後藩主細川家のお殿様専用のお風呂。
市松模様が目立ちます。
ほんのり♡形?
こちらの絵は複製で、先ほど見た山鹿灯籠民芸館の天井絵が原画です。
業務を終えた観光協会のオジサマが、声をかけて案内してくださいました
分かりやすい説明で良かったものの、話が延々と続き、早く宿に入りたい気持ちをどうアピールしたらよいのか困りました
2023年11月21日
さくら湯