豊前街道(ぶぜんかいどう)

 
駐車場に車を止めて、
豊前街道へと歩き始めたところ
部活帰りの中学生軍団にぶつかりました
 
通り過ぎようとする私に
こんにちは こんにちはー
と、次々と言葉をかけてくれます
思わず「あ、こんにちは☺️ お帰りなさい」
 
久しぶりに気持ちの良い挨拶を交わしました🍀
 
 
湯の町として栄えてきた山鹿♨️
昔ながらの宿場町の町並みが迎えてくれます
夕方でお店が閉まっていたのが残念
 
 

昔の商家をリノベーション

 

 

 

金剛乗寺

空海によって開かれました。


アーチ状の珍しい石門は、

眼鏡橋を手掛けた肥後の石工の技術が生かされています

 

豊前街道は参勤交代の道として栄えました

嘉永6年(1853年)、篤姫が鹿児島を出発した後、

山鹿のお茶屋に宿泊したと言われています

 

 

 

 

八千代座

 

明治43年(1910年)

旦那衆によって建設された芝居小屋です

 

ご当地マンホール

図柄は八千代座の外観ですね

 

うっわハート  美しラブ

明治大正の頃の人々の賑わいが目に浮かびます

 

なんと言っても目を引く 天井広告画

 

舞台から見た客席

 

昭和40年代になると、テレビや娯楽の普及で八千代座は時代に取り残され、とうとう閉館となりました

 

その後復興活動が進み、平成の大修理を経て

市民の手によって坂東玉三郎公演が行われ、見事な復活を遂げました

 

 

天井には大きなシャンデリア

戦争中に、金属を提供するために外されましたが、

平成の修理で蘇りました

 

役者さん用の、有田焼のトイレ

 

舞台や花道の床下を奈落といいます

(ギリこれは知ってる)

 

4ヶ所の棒を押して舞台を回す廻り舞台

日本が発症です

(これはキツそう・・・肩がガチガチになりますね)

 

棒を支えているのは、ドイツ製のレールです

 

すっぽんとは

花道に役者が奈落から飛び出す位置のこと

男性4人が神輿の様に役者を持ち上げます

 

1階は区切りのある枡席

2階座席は桟敷席です

 

坂東玉三郎、市川海老蔵、故・中村勘三郎など

多くの人気役者が舞台を踏んでいます

 

提灯のマークをよく見ると

8つのと、真ん中にの文字

ヤチヨ 八千代座です 

 

 

今夜のお宿♨️

ゆとりろ山鹿

ラウンジでは、地酒やソフトドリンクが飲み放題

弱いくせに、米焼酎と地酒を飲んでしまい、ふらふらになりダウン・・・日本酒

 

ひとりではもったいなーい10畳の和室

 

露天風呂(写真はホテル公式HPより)

 

ワタシのお食事は、少量・八千代籠御膳

2食付きで税込12100円、安いです

 

食事処で気がつきましたが、

ひとり旅のオトナ女子が、ワタシの他にも3人くらい泊まっていました

ワタシは30年勤務した会社を訳あって中途退職してからは、ひとり旅三昧♬

娘たちも巣立ち、気ままに狛犬めぐりをしています


 

2023年11月21日 

 

八千代座

 

ゆとりろ山鹿