丹生にう神社
京成谷津駅から線路沿いに歩いていくと、やがて鳥のさえずりが聞こえてきます。
こんもりとした森の中に、丹生(にう)神社があります。
目の前は京成電鉄。
高校の時は、京成電車に乗って通学していました。
京成谷津から京成津田沼駅まで結ぶまっすぐな道路には、御大典記念道と書かれた石碑が数ヶ所あります。
この説明板は高架下にあり、足を止める人はいません。気になっていたものの、私も初めて読みました。
神社に戻ります。
見上げると、木漏れ日が涼やかな、清々しい空気です
あら 参道の階段途中にいらっしゃいました。
今までは駐車場側から入っていたので気が付かなかった
小柄だけど、牙を剥いて威嚇してます。
向かって右側の阿形にはひび割れが・・・
枯葉に埋もれちゃう〜
社殿
シンプル。
緑に溶け込んで、すっきりとしています。
境内社の稲荷社
![神社](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/369.png)
稲荷神社って、ミニ狐さんがたくさん置かれている社が多いのですが、こちらはスッキリとしています。それも◎
小さい社殿ですが、丁寧な彫刻が彫られています。
境内には、漁業組合の石碑があります。
かつて、こちらの谷津(やつ)地区は、貝や海苔の養殖が盛んでした。
本殿
文化8年(1811年)建立
二十四孝の舜王(しゅんおう)
親から酷い仕打ちを受けても孝行を尽くす舜(しゅん)に、象が畑作業を手伝います。
下の彫刻は、唐子の海遊び。
パンツも履かずに丸見えで、鯛や蟹をとり、なんと亀をいじめてる悪ガキ軍団の図案です。(注:tsubomi流の解釈です
)
社殿前の狛犬
年号、石工さんを確認したのですが、阿吽ともに台座では確認できず。
子ども狛犬。
たてがみが顔より大きい
尾、たてがみの流れが美しい、江戸流れ型。
名残の彼岸花が、ひとかたまりになって咲いていました。
京成津田沼駅に行く途中にある木看板。
習志野七福神のひとつ、西光寺。
2023年10月7日参拝
丹生(にう)神社
所在地 千葉県習志野市谷津1-23-3
創建 承応3年(1654年)
ご祭神 丹生都比売神 にうつひめのかみ
由緒