丹生にう神社

 

京成谷津駅から線路沿いに歩いていくと、やがて鳥のさえずりが聞こえてきます。

こんもりとした森の中に、丹生(にう)神社があります。

 

 

 

目の前は京成電鉄

高校の時は、京成電車に乗って通学していました。

 

京成谷津から京成津田沼駅まで結ぶまっすぐな道路には、御大典記念道と書かれた石碑が数ヶ所あります。

 

この説明板は高架下にあり、足を止める人はいません。気になっていたものの、私も初めて読みました。

 

神社に戻ります。

見上げると、木漏れ日が涼やかな、清々しい空気です照れキラキラ

 

あら飛び出すハート 参道の階段途中にいらっしゃいました。

今までは駐車場側から入っていたので気が付かなかった!!

 

小柄だけど、牙を剥いて威嚇してます。

 

向かって右側の阿形にはひび割れが・・・

 

 

 

枯葉に埋もれちゃう〜

 

 

 

社殿

シンプル。

緑に溶け込んで、すっきりとしています。

 

境内社の稲荷社

葉擦れの音、真っ赤な鳥居神社
私の中で、少しずつ稲荷社への苦手意識が溶けていきます。

 

稲荷神社って、ミニ狐さんがたくさん置かれている社が多いのですが、こちらはスッキリとしています。それも◎

 

小さい社殿ですが、丁寧な彫刻が彫られています。

 

境内には、漁業組合の石碑があります。

かつて、こちらの谷津(やつ)地区は、貝や海苔の養殖が盛んでした。

 

本殿

文化8年(1811年)建立

 

 

 

二十四孝の舜王(しゅんおう)

親から酷い仕打ちを受けても孝行を尽くす(しゅん)に、象が畑作業を手伝います。

 

下の彫刻は、唐子の海遊び。

パンツも履かずに丸見えで爆笑、鯛や蟹をとり、なんと亀をいじめてる悪ガキ軍団の図案です。(注:tsubomi流の解釈です注意)

 

社殿前の狛犬

 

年号、石工さんを確認したのですが、阿吽ともに台座では確認できず。

 

 

 

子ども狛犬。

たてがみが顔より大きい?

 

尾、たてがみの流れが美しい、江戸流れ型。

 

名残の彼岸花が、ひとかたまりになって咲いていました。

 

京成津田沼駅に行く途中にある木看板。

習志野七福神のひとつ、西光寺。

 

西光寺の境内で気になった 、

とぼけたお顔のお地蔵様。

 

このお地蔵様は、しゃもじと茶碗を持っているように見えます🍚 しゃもじ地蔵?

スター カルミアさんからコメントで、田の神様と教えていただきました。

 

 

2023年10月7日参拝

 

 

丹生(にう)神社

所在地  千葉県習志野市谷津1-23-3

創建   承応3年(1654年)

ご祭神  丹生都比売神 にうつひめのかみ

由緒