福島県小野町にある、リカちゃん人形のオープンファクトリーです。

そして隣には、私の祖父が彫った狛キツネがあると言う和久稲荷神社があります。

全くカラーの異なる2つの場所に訪れました。

 

 リカちゃんキャッスル

フランス人と日本人のハーフであるリカちゃんは、1967年生まれ。

明るくてちょっぴりあわてんぼうなリカちゃんも、今年、56才です。(キャラ設定はリカちゃんアルバムより)


 


私が持っていたのは、初代と2代目かな。

初代は昭和42年(1967年)に発売されました。

微妙にお顔が違います。


3体くらい持っていましたが、私はすぐにリカちゃんの髪を切ってベリーショートにしてしまい、母から叱られました爆笑

 

このリカちゃんハウスは1968年から製造され、

70年代の少女達は目を輝かせました。

私も買ってもらいました。

ハウスの背景が2〜3枚あって、気分を変えられるのが魅力。持ち手があり、ハウスを折り畳んで持ち運びができます。

 

冷蔵庫やレンジセット。

こんなのが発売されてたのですネ。


ファミリーは広がる。

 

制服リカちゃん。

長女の高校でも発売していました。

割とよいお値段だったような。


私は娘が二人いますが、娘たちはリカちゃんよりもシルバニアの方が好きでしたハムスター

 

リカちゃんキャッスルは、全国に出張してイベントを行っているとか。

リカちゃん、ガンバレ。福島、ガンバレ〜〜。


 

 

 和久稲荷神社

 

リカちゃんキャッスルから川を挟んで隣、和久稲荷神社があります。

 

 

 

祖父・野田平業が彫ったおキツネ様がいます🦊

ちょっと顔が怖い。

 

 おっぱいをゴクゴク飲むコギツネ。

 

祖父がおキツネ様を彫ったのは、現在の所こちら一対しか知りません。

吽形の口元が欠けています。

昭和12年(1937年)建立。

 

はっきりと野田平業作と読めます。

この角張った字体は、おじいちゃんの特徴です。

石工になりたくなかった祖父は、自らを『彫刻師』と刻んでいます。

 

 しっとりとした参道を進みます。

 

鳥居の上にも苔が🌱

 

 龍が彫られています。

 

大正8年奉納

 

鳥居が連なる参道。

杉木立に囲まれて静寂です。


2023年6月参拝



リカちゃんキャッスル


和久稲荷神社

所在地  福島県田村郡小野町谷津作和久1-2

ご祭神  倉稲魂命(うかのみたまのみこと)