二宮八幡社



また道に迷い、森に入りこみました。


こちらは「森の中のお社」

そんな言葉がぴったりの雰囲気です。



大分県でよく目にした台輪鳥居。

上部の柱に

台輪と呼ばれる輪っかが巻かれています。

足元がしっかり固定されているのも面白い。




鳥居をくぐると、狛犬が見えます。

が、岡崎現代型っぽかったので、、

特に立ち止まらずアセアセ


そしてそのお隣に仁王像。

神社に仁王像。

まさに神仏習合のカタチです。



やっぱり。向かいあっていますニコニコ





苔がつき、

周りの風景と同化し始めています。



仁王像って、今まで無関心でした。


国東半島には300体を超える仁王像があり

個性的な姿を多く目にしました。



本殿



本殿の彫刻

国東半島では、それほど精巧な木材彫刻はなかった様に思います。(私が訪ねたところに限りますが。)



国東半島では豊富な石材が産出され

柔らかく加工に適した石材でした。

豊富な石材、祈りの象徴が

より石造文化を高めていった

と言うことなのでしょう。



天満宮の前に小さな狛犬さんが。



小さいけれど睨みを効かしています。



拝殿前に一体だけ狛犬さんがいらっしゃいました。



ものすごく飛び出ているお目々。



古希記念

個人のお祝いで建立したようです

昭和42年(1967年)建立。




2022年5月参拝




二宮八幡社神社

所在地 大分県豊後高田市田染真中1019