昨年度の小松高校への進学者数は寺井中35人、芦城中28人、南部中22人、錦城中22人。
今朝の新聞での情報ですが、加賀市の中学から22人は多いですね。昨年つぼみ塾からも小松高校へ9人進学しましたが、そのうち8人が錦城中生でした。加賀市からは小松方面への進学希望者が毎年多くなっていますが、それにより、小松明峰と小松高校を目指す生徒も増えてきている印象です。
高校選びは、もちろん将来のことを考えて選ぶべきです。しかしまだ大学のことも詳しくわからない中学生としては、自分の学力を基準に選ぶ人が多いでしょう。
そして自分の学力がどのくらいなのか、実は曖昧に理解している人が多いんです。
例えば昨年の錦城中学から小松高校へ22人が合格したことから、学年順位25位くらいが小松高校を狙えるボーダーだったことになります。これは他の加賀市の中学、東和、山代、片山津、橋立、山中とは全く状況が異なります。
昨年度の公立高校の入試では定員割れが目立ちましたが、小松高校の人気は例年並みで高いままです。ですから特に小松高校への受験は、合格する可能性を慎重に、確実に理解する必要があるわけです。
最近は夏休みが近くなり、問い合わせの電話やメールを多くいただいています。その際、いろんな質問を受けます。通塾の時期(学年)はいつからが良いのか、他の子たちはどうなのか、など。これも『合格する可能性を知るための大事な情報』です。
受験で最も後悔するのは、入試が近くなってから、学力が足りない、「間に合わない」と知ったときです。そうならないように、いつから準備(本腰を入れる)が必要なのか、知りたいところですよね。
「まだ大丈夫?」「今のうちからやっておかないと」など、いろんな状況がありますので、ご相談ください。例えば「面倒だ」と思うのは、「やらなければいけない」という気持ちがあるからです。もし子供がそう思っているようなら、「やりなさい」の一択ですよ。放っておいて「間に合わない」ことにならないために、です。
つぼみ塾では夏休み中に懇談会をおこない、塾生それぞれの状況確認と目標と計画のチェックをしています。不安を感じたままの勉強は効率が悪くなりますからね。目標や計画をしっかり数字で示すことで目標にまっすぐ向かえます。そういった精神的サポートも塾の重要な役割です。
さあ来週から夏休みです。後悔のない夏休みにしましょう!
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