数か月前に、名古屋のホロスコープ講座で誕生日を祝って頂いた時の動画です。


実は、私は誕生日を公表していません。
受講者さんの中に、四柱推命のできる方がいらっしゃいまして、質問にいくつか答えたら、誕生日を推測されたのであります。すごいですね。頭の中にあの複雑な表が入っているのかしらね。

サプライズなので、私、オロオロしております。
で、このおもちゃのメガネとタスキは頂けるのかしらと思ったら、

“撮影終わったので、返してください。”ですって。

私、ただ、いじられただけじゃないですかぁーーーーーーーーー。
 

まぁ、でも、こうしたざっくばらんなムードが、学びやすさにもつながっていると思っていました。

しかし、先日、お客さんから、こんな口コミが書かれていることを教えてもらいました。


“講座に参加しましたが個人(参加者)のホロスコープを実例に一方的に話されることが多く質問も聞いてもらえず、何より「信用してもらうために悪いことを言う」というスタンスは賛同しずらく感じましたし、参加者が実戦で意見を出し合う場はありませんでした。かなりモヤモヤしました。またホロスコープを見て指摘されてる際に使われる内容や言葉が少し小汚く、ご自身の経験から見えることから話をされるため、事実と決めつけないでほしいなあと感じました。また皆さんに近づこうとされてるのかもしれませんが、失礼な言い方や事例も多くて私は笑えず、聞いていて辛くなりました。こういう風には鑑定しないでおこうと感じました。逆に学びになりました。”


出典:占いプレス「星占い師 つぼぼ先生の口コミ・評判。占いは当たる?」コメント欄(2025年10月26日投稿)


私は、調子に乗っていましたね。
 

正直、読んでいて、こたえました。
 

「また皆さんに近づこうとされてるのかもしれませんが・・・私は笑えず、聞いていて辛くなりました。」という言葉には、立ち止まりました。

私自身がいじられるような教室の雰囲気から、勝手に上手くコミュニケーションができているものだと勘違いをしておりました。

学ぼうと思って参加してくださった方に、私の言葉遣いや講座の進め方でつらい思いをさせてしまった。
自分ではフレンドリーな言葉遣いだと思っていても、配慮を欠いた表現になっていました。
そのことを反省し、申し訳なく思っています。まずは深くお詫び申し上げます。

私の見えていないところでした。死角でありました。

ただ一つ、ここで発言について、補足させてください。
「信用してもらうために悪いことを言う」とありますが、正しくは、「信用してもらうために、悪いこと“も”言う」です。

ここは大事な点なので、説明させて下さい。
これは、自分自身への戒めでもあるのです。
鑑定をしていると、お客さんである相手に情が湧き、寄り添ってしまいます。
悪いことが言えなくなってしまうのです。
例えば、本人の未来について、長くしんどい時期が続くような場合・・・
 

お客さまは「ズバリ言ってよ」とおっしゃいますが、
どう伝えれば不安を落ち着かせ、一緒に考えられるか、言葉を慎重に選ぶことになります。

経験を積んで、星占いを信頼すればするほど、 “悪いこと”は簡単には言えなくなってしまいます。
ですが、難しい面もちゃんと伝え、一緒に考える。
私はそうして、お客さんと信頼関係を築いていきたいです。

私の講座では、参加者全員のホロスコープを読んでいました。
そもそも全員がそれを望んでいたことだったのか、自問しました。

12年前にホロスコープ講座を始めました。
ホロスコープ講座と言うものは、どうしても小難しい単語や、図形の話ばかりです。
頭が疲れて、眠たくなってしまいます。
しかし、参加者本人のチャートをサンプルとして解説したら、皆さんの目が活き活きとなったのです。
不平等になってはならないので、全員のものを解説するようにしました。

ただ、全員のチャートを読むことを優先するうちに、時間配分に無理が生じ、一人ひとりのお話や質問を十分に受け止める余裕がなくなっていました。解説時間の長短の差について、ご不満の声もありました。
 

学びを深めるために始めた方法が、その目的に合っているか。
改めて見直す必要があると思っています。

また、受講者さんのチャートの解説をしていくと、どうしてもその人個人のチャートに関する質問が多くなっていきました。より深く関わっていくような・・・例えば、恋愛に関わる話でしたら、いつ相手に連絡をしたらいいかとか、いつ頃から良くなるとか・・・質問がどんどん出てくるので、内容によってはお話を区切って、解説に戻ることがありました。

その理由を、私は十分に説明できていただろうか。
区切り方が急で、「質問を聞いてもらえない」と感じさせていなかっただろうか。
私自身が振り返るべき点です。

「決めつけないでほしい」という言葉についても、考えました。
 

例えば私は、水星と金星が重なっていて、「おしゃべり星があるので、あなたはおしゃべりですね」と言ったり、太陽と土星が凶角になっている方に「あなたはクソ真面目ですね」と言ったりすることがありました。
 

短く、印象に残るように伝えていたつもりでも、その方の性格を一括りにする言い方になっています。
「クソ真面目」も、私が親しみを込めて使っていたとしても、人前でそう言われた方が、同じように受け取るとは限りません。
 

また、私の説明とご本人の実情が違う場合には、「そこは違います」と伝えてもらう。そういう返答も気軽にしてもらい、受け止めながら進めたいと思います。
 

本来は、配置からどんな傾向を読んだのかを説明し、ご本人の実際の経験を確かめる必要があります。
時間を急ぐあまり、その確認を省いて言い切っていた場面があったと思います。
時間に余裕がなくなる進め方をしていたのも、私自身です。
言葉の選び方と、確認する時間を取れる構成の両方を見直します。

動画の講座ではなく、ライブの講座なので、“参加感”は大事にしていきたいです。


これまでは、できるだけ1講座の中で全員を読むようにしてきました。でも、それは無理があったのかもしれません。皆さんと直接やりとりする時間は大切にしたいので、ご希望を確認し、質問や説明の時間を確保できる範囲で、ホロスコープを実例として読んでいきたいと思っています。

これからの講座では、全員のチャートを一通り読むことを優先する進め方を変えていきます。
 

皆さんには、ご自身のチャートを手元で扱っていただきます。
まずは自分のホロスコ―プチャートを読めるようになる、その手順をしっかり覚えてもらうことを講座の軸にしていきます。


そして、希望される方のチャートを実例として取り上げながら、読み方を補足、説明する形を考えています。
もちろん、自分のチャートを皆の前で取り上げてほしくない方も、そのまま参加していただけます。
取り上げられた例から、皆さんが自分のチャートに戻って考えられるようにしていきたいです。


講座後のお茶会で質問を受けることが増え、講座中の質問時間を十分に設けなくなっていました。お茶会に参加されない方もいる中で、配慮が足りませんでした。
星の知識や読み方についての質問には、あらかじめ時間を確保します。


私の目標は、受講者の皆さんがホロスコープを読めるようになることです。
そのために、講座の作りも変えていきますが、一方で、私が作成した「つぼぼのチャート」もさらに更新していきます。
学ぶ人の努力も必要ですが、“ホロスコープを読めるようにする”という目標に近づくには、道具の方をより便利なものにするというアプローチもあっていいはずです。

私は、これは車の両輪のようなものだと考えています。
例えば、つぼぼのチャートでは、アスペクトやハウス、サインなどは解説ページに飛ぶようにリンクが貼ってあります。それらの意味が分からなければ、すぐに飛ぶことができます。
 

これまで、“覚えなければならない”ものを、“すぐに調べられる”環境にすることで、“覚える必要が無くなる”、もしくは、“やっているうちに覚える”という状態に変わっていきます。

これらを整理し、教材や進め方を準備する時間を取るため、10月の東京講座は見送り、中止とさせていただきます。
お申し込みくださった方、参加をご検討くださっていた皆さまには、こちらの都合で大変申し訳ありません。
 

11月の大阪講座は、予定どおり開催します。
 

11月までに、質問の受け方や時間配分、テキストを見直し、作り変えます。そして、大阪講座に反映していきます。

ホロスコープ講座をリニューアルしていきます。
開催後も、参加された方の感想を伺いながら、調整していくつもりです。

実際のホロスコープを見ながら、
「ああ、ここをこう読むのか」
と分かってくる。
 

その面白さは、これからもお伝えしたいです。
そして、よく話す方も、静かに学びたい方も、自分のペースで理解を深められる。

ライブの講座の良さを十分に活かしつつ、
分からない時は「分からない」、実感と違う時は「違う」と言える。
そんな講座にしていけるよう、今回気づいたことを、具体的な進め方に反映していきます。
 

《追加です。》
上の「占いプレス」にお詫びの返信を投稿しましたが、ずっと反映されておりません。もうすでに管理する人がいないのかもしれません。
そこで、私は皆さんの声に耳を傾けたいので、新たにお客様の声のページを設けました。


キャッチアイのイラストはAIに描いてもらいました。

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9月11日(金)に最終回ですよ。ドラマ「Tシャツが乾くまで」。
先週、えらい急展開してしまいましたからね。
ほんと、このドラマ、どこに転んでも不思議じゃないし。

私は、俳優の中島歩さんを昨年「次郎さん役、中島 歩さんはこれから出てくると思う」というブログで讃えておりますが・・・彼のドラマ、CMをできるだけチェックしているので、初回からずっと見ているのですよ。
“できるだけ”チェックと言っても、中島さん、いろいろ出過ぎでしょ。
とーてーもー 全部は観られない。

 

で、今、ドラマ「Tシャツが乾くまで」が世の中でヒットしているのですが、脚本、せりふ回しが絶妙でして。

そのキーワードの1つとして、“心の不倫”という言葉が出てくるのですよね。
肉体関係は無いし、それを求めてはいないけど・・・そんな恋愛とも、友情とも違う感情ですよ。

で、星占いの鑑定をしていれば、そんな“心の不倫”に近い場面はよく出くわすわけですが・・・。

奈良県内で、総合職として働くN子さんは、30代半ば。
夫と小学生になる娘の3人暮らしだ。
職場に1年半前に転職してきた上司とは、2月に一度くらいはこっそりと飲みに行くという。
最初は職場での飲み会だったが、あまりに話が盛り上がるので、自然と2人で飲みに行くようになったという。後ろめたさもあるので、旦那には“友人と飲みに行く”と言っているそうだ。

N子さんの趣味は、料理。
ここしばらくは、カレーにハマっていた。
流行りのスパイスカレーやスープカレーを休みの日に半日以上の時間をかけて、コトコト煮込んで作る。
カレーを作る日は、ウキウキして、頭の中にイメージが膨らんで・・・つい早起きしてしまう。
もともと料理の専門学校も出ていて、将来は、カフェを開くのが夢だったという。ただ結婚して、子供ができて・・・子供が幼いうちは、てんてこまいで、とても料理に時間をかけられなかった。
で、娘が小学校に行くようになって、ようやく料理を楽しむ時間ができた。
N子さんがカレーを作る休日は、家の2階まで、スパイス臭がして、目や鼻にしみると夫や娘たちから嫌味を言われる。

そして最近は、ジビエ料理にも興味を持ちだした。
奈良県にも鹿や猪は多く生息していて、それらの肉を分けてくれる知り合いができたのだ。料理仲間が紹介してくれた。
鹿といっても、奈良公園の鹿ではないですよ。奈良公園の鹿は、天然記念物として保護されていますから。N子さんが手がけるのは、別の山々で、増え過ぎて困っている鹿さんたちです。

N子さんの職場の上司は、離婚をしていて、高校生の娘さんがいるという。
上司は、毎朝、娘さんのためにお弁当を作っていて・・・結構、土日のお休みの間におかずを作っておいて、冷凍保存するという。だから、料理の腕はずいぶんと上がっていると自慢している。作ったお弁当は、スマホで撮って残してある。お互い、作った料理を見せ合っこしたりする。
だから、N子さんと上司は、庶民的でも、ついつい料理にこだわったお店を探して行ってしまう。

上司は、仕事でも、趣味のことでも、いつも
「いいよ。もっとやってよ」
「N子さんなら、やれるよ」
と背中を押してくれるのだそうだ。

一方、旦那さんとは、結婚相談所の紹介で知り合って、何となく関係が続いて、その流れの中で結ばれていった。

何だか、N子さんの中で、悶々とするのですよ。
1つの疑問が頭の中をぐるぐると巡る。

“上司は、自分に自信を与えてくれるし、テンションを上げてくれる。
でも、夫は、自分に何を与えてくれているのだろうか。”


それで、鑑定の依頼をしたというわけなんですよ。

 

では、N子さんはどんな人間なのか、まずは彼女の性質を診るためにネイタルチャートを見てみましょう。個人が特定されることを避けるために、生年月日は隠してあります。

 

【ここでホロスコープ初心者の方のためにアスペクト(角度)のことを簡単に伝えると、星同士の角度が0、60、120度の時は“吉角、ソフトアスペクト”と言って、良い働きをする角度。90、180度、つまり直角か、真裏に星が来ると、“凶角、ハードアスペクト”と言って、強く出過ぎて、害になりやすい影響を与える角度。詳しくは私のサイトを見てね。】
※「つぼぼのチャート」の作成したチャートに近い形でお伝えします。

実際の鑑定で解説した星並びは多々ありますが・・・このブログでは注目すべき星並びだけを語ります。
1ハウスに太陽☉、月☽、金星♀があります。
なかなか、影響の大きな星が3つも“自分自身”を表す1ハウスに入っていますね。

自分の意見をしっかり持っているし、自分に自信も持っているんじゃないですかね。目立つ存在でしょう。
また趣味人でありますね。


その太陽☉、月☽、金星♀が海王星♆、天王星♅と合わせて、星5つが180度凶角上に並んでいます。

金星♀×海王星♆の凶角は、美、アートなどへの関心も高くなりますが、美意識が出過ぎてしまうので、私は“色気星”と呼んでいます。

 

ラブスキャンダルに招きやすいという面もあったりします。
また金星♀×天王星♅の凶角は、センスが個性的過ぎるということを意味しています。

 

ちょっと人から見たら、行き過ぎていたり、変わった趣味を持っている可能性があります。

N子さんの場合、金星♀×海王星♆、金星♀×天王星♅の180度凶角は、料理への関心がかなり高く、周囲からは変わっている、行き過ぎていると思われているかもしれません。

一方、上司の性質を診てみましょう。
上司は出生時刻が分かっていませんので、ハウスが作れません。

星が偏っていますね。この年代の人たちには、たまにこういった星の偏った人が見られます。
90度以内に全ての星が固まっています。
注目すべきは水星☿、木星♃、海王星♆が重なっていることです。0度吉角になっています。


水星☿×木星♃の吉角はコミュニケーション能力があります。
木星♃×海王星♆の吉角を私は“バブル星”と呼んでいますが、陽気な人であります。


つまり水星☿×木星♃×海王星♆の0度吉角は、明るくて、コミュニケーション能力のある方です。
実際、上司は前の職場では、営業職をされていたようです。成績も良かったそうです。

で、全体的に見て、凶角は、月☽と火星♂の90度凶角くらいしかありません。

ちょっと熱く、人とぶつかるようなところもあるかもしれませんが、基本、ガツガツしていなくて、穏やかな、育ちの良さそうな印象を与えていることでしょう。

そこに、水星☿×木星♃×海王星♆の0度がありますから、まぁ、調子のいい、頼れる上司と言う感じなのではないですかね。

ここで、上司との相性を鑑定するために、2重円、シナストリーチャートを作成します。
内側が上司で、外側がN子さんであります。

まず注目したいのは、太陽☉、水星☿、火星♂、木星♃のグランドトラインですね。グランドトラインとは、120度吉角が3つ組み合わさった強い吉角であります。正三角形の形になります。
水星☿×木星♃の吉角はコミュニケーションがよくできる相手です。話の呼吸が合います。
1言えば、10伝わるとまでは言いませんが、まぁ、5言えば、10伝わるくらいの間柄になったりします。


その4つの星でのグランドトラインですからね。
火星♂もあって、勢いがあることでしょう。真面目な話を議論することもありそう。

水星☿×金星♀の120度吉角もあります。
私は、この水星☿と金星♀の吉角を“おしゃべり星”と呼んでいます。
バカバカしい笑い話で盛り上がる間柄となります。

こうなるとですね、
水星☿×火星♂×木星♃絡みのグランドトラインと、
水星☿×金星♀のおしゃべり星の2つがあれば、まぁ、話は広範囲で、止まらなくなるでしょう。

鑑定中、N子さんからは、
「すごい楽しい」
「何でも喜んで聞いてくれます」
「最近、この人と二人で飲みに行くのがすごい楽しくて」
「話したくなっちゃうんですよね。どんなことでも」
なんて言葉がでてきていました。

でも、一方、気を付けたい星並びもあります。

外側のN子さんの5つの星ライン上に、上司の太陽☉と月☽が乗っているのですよね。
太陽☉は社会を含めた自分、月☽は心を意味します。

先ほど、N子さんの金星♀×海王星♆の凶角は、アートなどへの関心も高める一方、“色気星”と言って、ラブ・スキャンダルを招きやすいと説明しました。
そこに上司の太陽☉、月☽という2つの最も大きな星が乗っているのですよ。

つまり、そういう化学反応を起こしやすいということです。

料理の話が盛り上がっているという形でも出ているのでしょうが・・・。

実際、上司の方から、一方的に近づいているわけではなく、N子さん曰く、
「私がいつも猫じゃらしで、ちょっかいをかけてるようなイメージ」
だそうです。

二人で飲むのが楽しい。何でも話したくなる。自分からちょっかいもかけている。その一方で、このまま距離が近づきすぎないかという警戒もあって当然でしょう。
高揚感とブレーキが同時にある感じですかね。

次に、夫の方です。まずは性質を診てみましょう。
会社員だそうです。

木星♃と、月☽、水星☿の180度凶角ができています。
月☽×木星♃の凶角は、少人数や狭い所好きになります。
 

水星☿×木星♃の凶角は、コミュニケーションが下手な人になります。無口ではありません。むしろ良く喋るかもしれませんが、“要は何が言いたいのか分からない人”だったり、自分で喋っていて、何をどこまで話したかよく分からなくなる人だったりします。

金星♀、天王星♅が180度凶角になっています。
奥さんと同じで、趣味が変わっているか、行き過ぎているかも。
金星♀にキロン(k,oが組み合わさったようなマーク)がくっ付いていて、趣味や遊びをもっともっと欲しがる、やりたがる人でしょう。

N子さんによれば、とにかくマイナーというか、あまりメジャーなスポットライトを受けていないものが好きなんだそうです。
サッカーならば、地元のJ3のチームを熱心に応援するし、お笑いもM-1は予選から観るというより、予選の方を好んでいるところがあるし、漫画やゲームも音楽もインディーズのものを愛しているという。

その他にも、こんな星並びを持っています。

金星♀と木星♃が120度吉角になっています。

 

私はこの吉角を“家族星”とも呼んでいます。
ご飯にしろ、買い物にしろ、家族で一緒に居たがる人であります。老後は一人で生きていけないタイプであります。

 

こうして見ると、上司とはまったく別のタイプの人間であることが分かりますね。

で、こうなると、そりゃ、上司と一緒に居る方が、気は合うし、話も合うし、元気はもらえるし・・・となるわけですよ。

じゃ、この旦那は要らないか・・・N子さんにとって、それほど“必要のない”存在かも・・・。

では、2重円のシナストリーで、夫婦の相性を診てみましょう。
内側が夫で、外側がN子さんです。

金星♀と木星♃と天王星♅でTスクエアができているのですね。Tスクエアとは、180度凶角と90度凶角が組み合わさった強い凶角アスペクトです。

 

金星♀と木星♃の凶角は、私は“家族っぽくない星”と呼んでいまして・・・
金星♀と木星♃の吉角の“家族星”とは真逆な相性になっています。
天王星は、簡単言えば、パワーを強めていると思ってください。

 

この夫婦は、あまりベタベタしないようですね。
N子さんによれば、

「子どもがいたら一緒に出かけるんですけど、二人で休みがかぶったら、私は別々で~」という具合であります。

 

一方、それに対して、夫は・・・上で解説しましたが、夫は家族星を持っています。元々は家族でベタベタしたがる人です。
「たまには一緒のことしようよ」という具合。

 

ここで、最近私が「つぼぼのチャート」で新たに発表した「コンポジットチャート」で診てみましょう。

 

コンポジットチャートとは、2人の生年月日から1つのシングルチャート、一重円を作成して、結婚した後の夫婦の姿を診ることができるチャートです。

 

N子さん夫婦のコンポジットチャートを作成すると、

12ハウスに太陽☉、月☽、水星☿が入ることが分かります。これは、“一人で過ごす時間が好き”という意味です。


12ハウスには、二人だけの閉じた世界や、外からは見えにくい関係という意味もあります。一緒にいても、それぞれが自分の内面へ向かい、別々の世界を楽しむ。人には説明しにくいけれど、二人の中ではそれなりに成立している関係だったりします。

夫婦はそれぞれ、別々の趣味を楽しむようになってしまっていることでしょう。
奥さんは、料理。
夫は、インディーズのゲーム、音楽、お笑い、漫画・・・。

 

でも、実際には、奥さんの影響が大きく、最近、夫は、
「ジビエ料理をやるなら、俺、猟師の免許を取ろうかな。」
と言い出しているのだそう。

 

N子さんは内心、オタクの夫が逆に、イノシシや鹿に追いかけられているところをイメージしてしまうそうです。

 

まぁ、夫としては、一緒にやりたいのでしょうね。

で、シナストリーチャートで一番注目すべき点は・・・この部分です。

これは驚きの、レアものですよ。
夫のMCに太陽☉、月☽、金星♀があります。

MC(このチャートに描かれているのは夫側のです)はホロスコープ上の天辺で、社会的な影響が大きい点であります。ホロスコープ上で、とりわけ影響力の強いポイントです。

MC(夫側)に相手(奥さん)の太陽☉が乗っていると、太陽側が王様、リーダーになります。2人の関係で、実質的な指導権を持ってしまいます。太陽側が道を照らし、目標を与えます。MC側(夫側)は「この人についていきたい」「この人はすごい」という気持ちになるでしょう。

MC(夫側)に相手(奥さん)の月☽が乗っていると、月側(奥さん側)が癒しや安心感を与えます。MC側(夫側)は「分かってもらえる」「この人の前では弱音を吐ける」「この人に守られている」という気持ちになるでしょう。

MC(夫側)に相手(奥さん)の金星♀が乗っていると、金星側(奥さん側)がMC側(夫側)の趣味などを高く評価し、自信を与えます。MC側(夫側)は世界を広げ、ハッピーな気分になります。
金星側(奥さん側)がMC側(夫側)を応援したくなり、それにMC側は応えようと尽力し、人前での評価が高くなったりします。

N子さんは、旦那さんがインディーズのお笑いやバンドなどの話をすると、
「そこまで知っているんだ、と思う」
「見たことのないものを拾ってきてくれる」
「そこはセンスを認めています」
と褒めています。

おそらく、奥さんに評価され、夫は意欲を沸かせているのでしょう。

実際、ママ友からは
「旦那さんが、あなたのことを追いかけているように見える」
と言われるのだそうです。

元々、結婚に至る道のりは、結婚相談所で知り合って・・・N子さんにとって、まったく好みのタイプではなく、恋愛という感情は皆無だけど、話していて、
「生活のペース、価値観が合っていて、一緒に過ごしやすかった」
のだそうです。
交際している時も、お互い連絡を打ち切ることなく、止めなかった。
そのまま関係は続き、気が付いたら、結婚していたという次第。
「逃げられないな、と思いました。」

そもそも“縁”が強いのですよ。

それは、N子さんが、ただ夫を支配しているということではありません。
N子さんの評価が、夫にとって自信や意欲の源になっていて、N子さんが「いいじゃん」と言えば、夫の世界が広がり、「すごいね」と言えば、夫はもっと動き出す。
N子さん本人が自覚している以上に、その存在、一言の重さが大きいのですよ。

この夫婦の軸足が 奥さんの方にあるということ。
「たまには一緒のことをしよう」と追いかけてくる愛情。
変わった趣味や生き方を否定されない安心感。
無理に会話を盛り上げなくても続いていく生活。

夫から与えられているものは何か・・・。
N子さんにとって、あまりに “透明なもの” だったから、見えにくくなっていた。

 

では、上司と夫と、どちらかを選ばないと、何か、問題になるのか。
上司との相性をもう一度、見てみましょう。

月☽、金星♀、土星♄が120度吉角に並んでいます。
金星♀×土星♄の吉角を私は“ときめかない星”とも呼んでいます。
この星並びを“癒し星”とも呼んで、癒し感を与え合う相性でありますが・・・熱く燃え上がるよりも、落ち着きや安心感が前に出やすいです。男女というより、長年連れ添った茶飲み友達のような空気になりやすいようです。

だから、上司との関係は、上にも書いたように、ラブスキャンダルの星並びが強く出ていますが・・・N子さんも言ってるように、肉体関係まではいかないんじゃないですかね。

まぁ、“心の不倫”っていうやつですかね。

じゃ、夫とはどうかというと・・・
再び、N子さんと夫との相性も診てみましょう。

実は、金星♀×土星♄の120度吉角、“ときめかない星”が2つもあります。
あっっちゃ~~~。(手の平で、おでこをポンと叩く)
そうとうに、“ときめかない夫婦”でもありますよ。(笑)


上司に関しては、これほど話の合う人は、男女を合わせても滅多に現れません。だから、この関係そのものは大切にしてもよいのでしょう。
ただし、“こっそり”が増えていけば、心の不倫は、いつか現実の問題になってしまいます。
大切なのは、二人の距離をさらに近づけることではなく、この大切な関係を壊さない距離で守ることなのでしょう。

このホロスコープ解説の鑑定を受けてもらって、N子さんは、夫も大切にしようという気持ちになってくれたようですしね。

 

話が合う人と、人生を一緒に歩く人は、必ずしも同じではないのですよ。
人間の相性というものは、1つの物差しでは測れないのであります。


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イラストは生成AIに描いてもらいました。


ホロスコープの中に、コンポジットチャートというものがあるのをご存知ですか。
コンポジット(composite)とは、“混ぜ合わせる”とか、“合成する”という意味であります。

このコンポジットチャートというのは、相性鑑定に使うものでありまして・・・2人のチャートを使って、1つのチャートを作成するということであります。
シナストリーチャートでしたら、2人のチャートを重ね合わせて、2重円、ダブルチャートを作ります。

コンポジットチャートは、そうではなく、2人の・・・例えば、太陽ならば、2つの太陽の中間点を、新たな太陽とし・・・という具合に、星だけでなく、ASC、カスプなども中間点をとって、1つのシングルチャートを作成するのです。

で、このコンポジットチャートは何を意味しているかというと・・・

私が、20代頃に聞いた時は、“結婚した30年後の夫婦の姿” なんて言われたのですよね。
結婚して、30年後の姿ってねぇ~~。
私は、ホロスコープに描かれたものが、正しいかどうか、検証してから、その技法を使う主義なのですが・・・結婚して30年後って、28歳で結婚しても、58歳のご夫婦ということで・・・そんなお客さんに巡り合うことは少なく・・・当たっているのかどうか?????・・・ということで、あんまり利用してこなかったですよ。
まぁ、30年後というのは、ちょっと大げさだったみたいでして、おおまかには結婚した後の数年後の夫婦の姿と言われてます。

そうは言っても、シナストリーが恋愛中の2人だけでなく、友人、同僚、上司、会社、建物などとの相性が診られるのに対し、コンポジットは“夫婦”とかなり使われ方が限定的になってしまうのですよね。

ですが、まぁ、今回は、恋愛中の相性鑑定の流れを作りやすいチャートの1つなので、「つぼぼのチャート」に加えました。
下の「コンポジット」のボタンから生年月日などを入れることで、コンポジットチャートを作成することができます。
ただし、コンポジットチャートには、2人の生まれた時間が必要となります。
(これまた限定的になって、使いにくいと思われるかも。)


コンポジット
 

でも、まぁ、なんで私がこのコンポジットチャートを作ったかというと・・・
こんなことがしたいのですよ。

シナストリーで、恋愛している2人の相性鑑定をしていて、

“う~~ん、2人の関係性は○○〇〇~○○○だよねぇ。”

って、ある程度話した後、さらに、

“で、結婚すると、こんな感じの夫婦になるんだよねぇ~”

って、言いながら、ボタンを “ポンッ” と押すと、すっと コンポジットチャート が出てくる みたいな。
それで、今度は、夫婦になった姿の解説をしていくと。

なんかね、シナストリーから、ボタン1発で、同じ2人のデータのままで作られたコンポジットチャートが表示されて欲しかったのよ。“ コンポジットへの 一 発 変 換 ”

で、そんなボタンも付けたわけですよ。ここが肝ですからね。

シナストリーチャートの「ハウスなし」のボタンの右隣に「コンポジット」というボタンが出てきます。
以下のようなボタンです。


で、コンポジットチャートが表示されます。
もちろん、つぼぼのチャートですから、下には、アスペクト、ハウス、サインのリストが出てきて、それらは、コンポジット用の解説ページにリンクしてあります。
それも作成しました。
チャートが出てきても、読めなければ意味が無いですから、ちゃんと解釈できるようにサポートしました。

そして、またシナストリーに戻りたくなったら、「シナストリー」のボタンを押してください。


やっぱりさぁ、鑑定している時、スマートにやりたいじゃないですか。
オタオタしていたくないと言うかね。

まぁ、アスペクトとか、ハウスとかをど忘れしていたら、下のリストをクリックして、さっと確認して、相手に伝えるみたいなスピード感。
ど忘れしていることをごまかしながら、“ほら、ここに詳しく書いてあるわよ”と言いながら、さりげなく自分も見るみたいな・・・流れるような鑑定。

さて、来月、再来月は 東京 や 大阪 で、ホロスコープ講座を開催しますが、
相性鑑定の講座では、このコンポジットチャートも使って、1つの鑑定の流れを再現していきたいと思っております。
シナストリーから、コンポジットへ一発変換をさりげなく、相性鑑定をスマートに進めていく~~~。

前回のブログでは、パート・オブ・フォーチュンも追加したことをお伝えしましたが、このパート・オブ・フォーチュンも鑑定の流れの中に入れていく使い方もお伝えしていきます。
まぁ、道具が増えればね、いろいろ多角的な話ができるようになるわけですよ。
話題に困らなくなるというか。

●これまで、つぼぼのチャートで、下のアスペクトリストから解説ページに飛ぶ場合、スマホでは、上手く説明箇所に着地しなかったですが、それも修正しました。ちゃんとスマートに飛んで着地していくように修正致しました。

使いにくい道具は、使われなくなっていきますからね。
私は、鑑定も多くこなしている星占い師でありますので、現場が使いやすいということを大事にしています。


●あと、前回のブログで紹介した「パート・オブ・フォーチュン」の話ですが、お客さんから面白い裏技を教えてもらいました。
例えば、「つぼぼのチャート」のネイタルチャートで、「PoF」のボタンを押すと、下のような欄が出てきます。


スマホの場合、これをスクショで撮って、ChatGPTにその画像をアップして
“この画面の内容を解説してください。”と尋ねると、なかなかしっかりと解説してくれるのです。
もちろん、PCでもできます。
一度、試してみて下さい。



冒頭のイラストはAIに描いてもらいました。

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