同窓会 | 「あれ、悲っしゃ~」な、べくそんのブログ

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伝えるのが苦手な、国語2のべくそんなお送りする、見ていて痛々しいブログ

あけまして、おめでとうございます。
ネット・テレビ環境は、無事1日の深夜1時に復旧しました。ガキ使に関しては鬼ごっこの途中で終わったので、明日ある未公開を頼りにする予定です。

2日、中学校の同窓会がありました。
卒業してから20年。クラスの4割程度ではありましたが、とても楽しかったです。
本来は参加しようか迷っていたのですが、結果的には参加して本当に良かった。
中には参加できるのに、パチに行く為に休んだという奴もいましたが、こういう中毒は直らないので、悲しいものだなぁと、幼馴染と語って帰りました。

受付に行ったら、「つべ君、五郎丸やってな!」と挨拶代わりに言われたのですが、単なる冗談だと思っていたら、ガチでやらされました。おまけに、とにかく明るい安村まで、足とか粉が吹いてガッサガサでしたよ…。普通の人ならは悩むレベルなのですが、二つ返事で快諾して熱演した自分もどうかと思うのですが、被害者を出すわけにはいかない、これは自分の使命だ!という思いでやりました。(笑)
お世話になった先生からは、結婚報告の事よりも、自分のコスプレばかりに話が集中してしまいました。まさか中学校時代は陰湿だった自分がこういう事をやるとは思ってもいなかったみたいですが、中学校時代に遊んでいた友人は、「いや、これが本来の姿ですよ、俺は知ってますから!」と熱く語ってくれました。

人見知りな性格なので、本当に親しい人にしか自分の真の姿を見せる事が無かったのですが、30歳になった辺りから、いつまでもそんなハートでいても仕方無い、というよりも勿体無い。そういう思いで5年前の同窓会も、二次会でガッツリカラオケで熱唱した事で、同級生一同は自分に対する見方が大きく変わったみたいです。その結果が今回の扱いだった訳ですが…。

それにしても、35歳になった同級生達も、さまざまな道を歩んでいて、話を聞いていると感心する事ばかりでした。そういう姿を見ていると、自分は未だに再稼働すら考えられない原電の二次請けの契約社員に食らい付いている。そういう姿に悲観する、昔の性格だったらばそう思っていたかもしれない。
しかし、そういう時だからこそ、今自分が置かれている場所で何が出来るか?それが向こうから来るのを待っているのではなく、自分で探さなければならない。探して見つからなければ、作ればいい。そういう考えで仕事に打ち込まないと、やっていられません。
限界なんぞ、誰かが決めるもんではないですから。

先程出てきた友人は、こうも言ってました。
「俺は、中学校時代はあんまり友好的な性格じゃなかった友達とか少なかったけど、つべ君はこんな自分を引っ張ってくれた。」
「希望する高校の合格ラインに届かない状態で、どうしてもその高校に入りたくて、担任の先生がずっと悩んで、『分かった!』とゴーサインを出してくれて、必死になって勉強して合格出来た。俺を信じてゴーサインを出してくれた先生は、最高の先生です!」
担任の先生も、凄く嬉しそうにしてました。
その場で自分も話に参加していたのですが、どれか1つのピースが欠けていれば、今の自分自身は無いんやで、と口にこぼしてしまいました。

午後7時から始まったスナックでの二次会も、深夜1時過ぎまでやっていましたが、最後まで残っていた10数名の中に、下戸である自分が残っている。実行委員会のメンバーからも、自分が居ないと面白く無いらしく、当初は二次会に不参加予定だったので、何度も二次会の参加を促された。
「中学校時代の自分からは想像出来んなぁ~」と言ったら、周りからは「え~?そうかなぁ?」と言われたのですが、そのイメージが生まれたのは5年前じゃないのだろうか?それなりのインパクトがあれば、それだけ昔のイメージをチャラにする事が出来てしまうのかもしれない。

何かのキッカケで、自分が変わる。そのタイミングを逃してはいけない。
30歳の少し前ぐらいに、その事に気が付いていなければ、昨日の自分は無かったかもしれない。参加していたとしても、隅っこでひっそり参加していたかもしれない。

だから、今回の同窓会も、重要なターニングポイントになるのかもしれない。
あとは、その結果を今後の人生に繋げる事が出来るか否か…。

余談、女性陣は化粧で大半誰か分からず、男性陣は太ってるけどある程度判別が付く。スポーツマンだった人が太っててビックリ。(苦笑)