阿部サダヲさん主演の映画
『なくもんか』
『なくもんか』めちゃくちゃ面白かったんですもの。泣きました。
阿部サダヲさんはもちろん、母親役のいしだあゆみさんも特に良かった。
いしだあゆみさんは前半に比べて後半は台詞が少なめですが、それでも母親の変化(前半は認知症、後半は治ってきている)がよく表現されていました。
…台詞がないところの芝居って難しいですからねえ…役に入りきっていないと。
最近いろんな人に
「演じるのが楽しそうじゃないよ!」
「主演チェンジ!」
「演じるのが苦なの?」
「楽しくないの?」
「普段は何が楽しいの?」
「なんでそんな暗いの?」
と言われて、その場では
「えー?そうですかー?…
あはは…えへへ…。」
と言いいつつ、
内心ムッとしてたんですが(笑)
よく考えてみればその通り。
演じるのが楽しそうじゃないってことに関して。
(芝居で)怒られたくないと思って無難に無難にこなそうと、無意識の内にしていたらこんなことになってしまっていたのです!ええ。
大変!
致命的です!
そんな中、監督の、
「そんな上手くやろうったってねぇ!
どうせあなたは芝居なんて出来ないんだから!!」
だったかな…?(笑)
そんな感じの一言で目が覚めて、自分で考えた役のアプローチを自信を持って提示してみようという決心がつきました。
というかそんな細かいことはどうでもよくて、ただ吹っ切れました。
そう、吹っ切れました。
私間違ってました。
どうせ何やっても下手なら思いっきりやってやりまーす!
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