公共交通機関の減少

日々の調査ありがとうございます。ついに調査も最後のお願いをさせていただきました。

そのお話は後日に詳しくお伝えできたらと思っています。

今回は先月依頼した暮らしについてお話しさせてもらいますね。

 

当たり前ですが、地域には若い人もいれば年配の方たちまで、多くの方が暮らしています。

これまで、「若い人が暮らしたくなるまち」としてお話しをしてきましたが、それは子どもや高齢者にとっても「暮らしやすい」まちである必要があります。

 

そうした時に、子どもと高齢者の共通点はなんでしょう?

 

一つは公共交通機関の利用頻度です。

子どもにとっては通勤通学で、高齢者にとってはスーパーや買い物などに行く移動手段として、公共の交通機関は様々な場所へ移動するためのライフラインになります。

 

ここで私たちの時代で直面している問題が

 子どもや高齢者が多いのに、公共交通機関の本数が少ない

 

という事です。

一般的に交通手段の分布は下の図のようになっています。

 

 

燕三条地域は「地方都市圏」に含まれるので一番下の図ですね。見ていただくとわかる通り自動車の利用率が非常に多いのです。

そもそも自動車社会の地方都市圏において、公共交通機関は利用者が少ないこと、そして人口減少からくる利用者の現象もあり、2040年では多くの運営会社が倒産、または赤字路線の撤退を行っています。

 

 

上の図でも表していますが、本当に必要な子ども達、そして高齢者が利用できない環境になってきてしまっているのです。

 

公共交通機関が利用できないとどうなるのか、買い物にもいけないので自家用車の利用率が高まります。

 


 

その為、皆様の時代でもすでに兆候は表れているとは思いますが、高齢者の交通事故が非常に多くなってしまいました。

 

若者が住みたくなるまち、そして

子どもから高齢者まで、すべての人たちが安心して暮らせるまち。

この二つが両立してこそ意味のあるまちづくりであると考えています。

 

この状況を解決するために、今皆様の時代から行われている事、またそれに追加した私の考えを次回お話しさせていただきます。

 

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