1/144というスタンダードサイズで近年発売された「RG(リアル・グレード)」という可動範囲が大きくてパーツ数の多いガンプラがあります。
興味の無い方には「なんじゃそりゃ」という話しですが、発売されたザクは正式には「MS-06」というザクⅡでして、ザクⅡの元になった「ザクⅠ(旧ザク)」は残念ながら現在でもRGでは発売されていません。
「発売されていないなら作ってしまえ~」
と、HGのパーツを一部使って、RG発売直後にザクⅠを作ってしまいました。
<加工中>
RG発売当初はシャアザクしか出ていなかったので、シャアザクがベースになっています。
今でしたら量産型ザクを使った方が穴埋めカ所が少なくて済みますし、色も似通っているので改造と塗装が楽です。
<完成写真(大きさ比較)>
こんな感じで全高12cm程度のガンプラで、それをチマチマと改造してザクⅠに改装致しました。
<前後>
<左右>
<斜め前>
<斜め後ろ>
全体像はこんな感じです。
完成してしまうとどれだけ手が入っているのか判りにくいですが、かなり力が入っているんですよ~。
機体は補給線「パプア」の艦長、ガデム大尉が搭乗するザクⅠとして、補給部隊を500番台と勝手に決めて、その艦長機なので機番は501と致しました。
左肩の階級マークは大尉を表しています。
<上半身>
歴戦でちょっとくたびれて汚れと傷の付いた機体として汚し塗装を施しています。
デカールも殆どの可動部分に「これでもか」と貼り付けています。
<後面・上半身と下半身>
バックパック(ランドセル)や右肩、腰や足など可動部分や熱を持つ部分には注意喚起マークをチマチマと貼り付けています。(殆どが1~2mmのインレタ・・・ アホです)
「シロウトめ、間合いが遠いわ」
とガデムがガンダムに迫っていった場面を・・・。(笑)
スタンドが無くてもこういうポーズで立たせられます。
最近は大がかりな改造してないので、今度時間を作って大作にチャレンジしますかねぇ・・・。