一般的に販売されているアイスにも
いろいろな原料で作られており、
それによってラベルの名称も変わります

今回はその違いについてお話しします




普段目にするアイスは、乳成分の多い順に

アイスクリーム
(乳固形分15%以上うち乳脂肪8%以上)

アイスミルク
(乳固形分10%以上うち乳脂肪3%以上)

ラクトアイス
(乳固形分3%以上)

氷菓
(乳固形分3%以下)

の4種類に分類されます



逆に言えば
乳脂肪の少ないアイスは
別のものを代用して作られています




その乳脂肪の代わりのものとは

それは
植物性ミルク」です


植物性ミルクとは
やし由来のパーム油を
水と混ざるように科学的に変形させたものです


乳固形分を3%~10%に減らす代わりに、
この植物性ミルクを加えた物が
ラクトアイスとして売られています


ちなみにラクトアイスは
およそ3割が脂質で出来ており
カップ入り1個で
一日に必要な脂質のおよそ6割が摂取できます

脂質過剰によってニキビが出来やすくなるので
ニキビが出来やすい人は
本物のアイスクリームを食べる事をオススメします



ちなみに解けないアイスとは
某飲食店にて間違って盛りつけてしまったアイスが
常温で2時間以上見た目を変えなかった事から
油が主体のアイス特有の現象だったんだなぁと
いまさら納得しています。