バレンタインデーといえばチョコレートですね


というわけで今日はチョコレートの話題を中心にしていきます。




まず、チョコレートとして販売されているものは
大きく「チョコレート生地」と「準チョコレート生地」の2種類の原料で分類できます。


まず
チョコレート生地は
ココアバターの含有量が18%以上と言う決まりと
またその中にミルクチョコレート生地というものがあり、
ココアバターの含有量に加えて乳脂肪が3%以上のものが名乗る事ができます


数字が細かいのは
チョコレートには意外に知られていない厳格な規格が存在するからです




また
準チョコレート生地とは
ココアバターや乳脂肪とは別の油脂によってチョコレート生地を薄めているものを指します
一般的にはヤシ油やコーン油を科学的に改良した「ハードバター」が使われます。


チョコレート生地も準チョコレート生地も脂肪分は18%以上と言う決まりがあります。


雑な言い方をすると、
何の油脂によって18%をクリアしているか
が分類の基準になると考えても良いでしょう。





「じゃ何でそんな訳の分からないもので薄めるんだ!」
となりそうですがそれにも理由が存在します。


それは価格の問題取り扱いの問題です。
価格に問題は想像がつきやすいと思います

取り扱いの問題とは
夏に溶けやすく、冬は歯が立たないほど硬いチョコレート製品を
食べやすくするという企業努力によるものです。

季節によって準チョコレートの配合を変える事もしているので
一年を通して食べやすい美味しいチョコレートを食べる事が出来るのです。



チョコレートの分類と、隠れた企業努力についての話でした。




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