この頃、
ふと地元のことを思い出す。

お世話になったあの先生、
可愛がってくれたあの人、、、

思い出すというより
思わされる感覚だから
その都度オカンに電話して聞く。

安堵する話もあれば
驚き悲しむ話もある。

聞く話の内容とは別に
地元の話をすると涙が出てくる。

「歳とったんかのう」
ってオカンに言うと、
あっさり肯定されてしまう歳になった。

電話の最後は
「お互い元氣よく生きようや」
と言う。

生きていてくれるから
昔の感情が浮上しても
伝えることが出来るし
相手からも反応が返ってくる。
生きていなかったらそれはゼロだ。
ほんと感謝だ。