自分の現在地を知ることは
けっこう大切だと思う。

そのためには
『自分のことを観察することだ』
という意見もあるけど
そもそも
自分の前提が思い込みであったら
思い込みの拡大にしかならない。

それよりも
沢山の人と会う、
情報を取りに行くことが
大切だと思う。

なぜなら、
ダイヤモンドが
ダイヤモンドで磨かれるように、
人は人で磨かれていくから。

今まで
自分を観察したこともなければ
他人の評価を自分と思い込んだり
自我にとって都合の良い解釈を
『本当の自分』と思い込んだ状態で
『自分を観察しよう』
なんて言葉を軽々しく言えないなあ。

自分より高い視点、視座の人たちの
環境の中に入って揉まれて
それまでの自分の陳腐なプライドや
固定概念が粉々に砕かれたとき
ようやく見えてくるのが本当の自分。

肉体にしてもそう。

『自分はこうだから』
と思っていても
プロから見れば
それは【正常】というケースも
少なくない。

人(この場合はプロ)と出会い
自分を委ねてみたからこそ
氣づくものだ。

沢山の人と出会い
情報を取りに行くことは
思考格差➡️情報格差を生み
やがて所得格差へと繋がる。