在地球宇宙人
かぶき者 たかふみです。
かぶき者と名乗る理由は
こちらをお読みください。
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マスク長時間着用による
ここ何年か、
小学校低学年の女の子でさえ
脚を組んで椅子に座っているのを
よく見かけるようになりました。
それに呼応するように、
それくらいの年齢のお子さんの
親御さんたちから
「うちの子、座り方が変なんです。」
「氣をつけの姿勢で、右肩が下がってます。」
「靴の踵部分の減り方がアンバランスです。」
「深く腰掛けられないんです。」
等の相談も増えてきました。
先天的疾患を除いて
7,8歳程度でその姿勢になる理由は
骨盤の歪みです。
そして、
その原因は
お母さんにあります。
前述のような相談の際、
「お母さんは、足を組んで座りますか？」
と質問すると
ほぼ100%YESという答えです。
子供の頃は
物事の善悪の判断が
自分自身では出来にくいですよね。
そこを
親御さんをはじめ
周囲の大人たちが
繰り返し注意することによって
判断する情報が増えていき
判断出来るようになります。
皆さんも
子供の頃に
大人たちの真似をしていた記憶が
あると思います。
その中でも
母親といる時間が長い頃は
母親のしぐさや口ぐせを
自然と真似する傾向があります。
だから
母親が足を組むことが多いと
子供も真似をするわけです。
残りは、
子供の姿勢に対して
さほど氣にかけていない、
あるいは
歪みが及ぼす影響について
無知な状態です。
「子供は、まだ若いから大丈夫でしょ。」
と、驚く発言も聞いたことがあるほど。
姿勢の乱れの恐ろしさは、
日々の積み重ねによって
しばらく経ってから症状が強く出ることです。
そうなってからでは、
いつも痛みやこわばりを感じるせいで
イライラした毎日になります。
そのイライラが
集中力の低下、
コミュニケーションの低下、
家族への伝播、
等に繋がっていきます。
さらには、
「痛い」
「疲れた」
といった言葉が口ぐせになり
その言葉の音を
脳はストレスと受け取り
不安にさせる物質を分泌してしまいます。
たかが姿勢、されど姿勢。
歪みが及ぼす影響は
想像以上に大きいのです。
幼い子供たちに
痛みのある人生、
もっと言えば
不安ばかりの人生を
与えて良いのだろうか？
と、私は思います。
癖を注意し続けるのは、
注意する側にとっても
根氣のいることです。
なかなか思い通りに
してくれない子供に
苛立ちも募ってきます。
そんなときは、
深呼吸出来る余裕、
『元氣であって欲しい』
という想いを思い出して欲しいです。
何度も何度も繰り返していくうちに、
その言葉が子供の脳に刷り込まれ
子供本人が姿勢と向き合うタイミングが
やって来ます。
だから、
子供の姿勢の悪さに対して
諦めて放置しないで！
小さな子供に脚を組ませないで！
専門家による施術も大切ですが、
もっと大切なのは
親御さん自身が
姿勢に氣をつけることです。
親も子も、
不要なイライラが
なるべく少ない日々を
送りたいものですね。
つばさ整骨院では
姿勢改善に取り組む親子を
応援しています。
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