在地球宇宙人
かぶき者 たかふみです。
かぶき者と名乗る理由は
こちらをお読みください。
ときどき、こんな質問をされます。
（昨日も、ありました。）
「あなたの強みは、何ですか？」
私自身も、
今まで、自分の強みを見つけたいという方に
この質問をすることがありました。
でも、今はあまり使いません。
自分の強みが明確になっている人や、
ぼんやりとわかっているような人に対しては、
これは有効な質問です。
しかし、
この質問の答えがなかなか出てこない人、
もしくは、
答えを出そうとしたしたときに
ネガティブな氣持ちになる人、
に対しては、
有効だとは言えません。
なぜなら、
上記のような人の多くが、
「得意なことなんて無い」
「すごい人がいっぱいいるから、
自分なんて大したことない」
と口にするからです。
はっきりと、
「〇〇が強みです！」
「〇〇が得意です！」
と言える人は、そこまで多くないでしょう。
そこには、
日本人特有の謙虚さが
入り混じっているからかもしれません。
（本当はそうだと言いたいけど、
遠慮して我慢するような…）
私自身もこの質問を繰り返し受ける度に、
そして
ビジネスの場面で重要感が増してくる中で、
ようやく明確に答えられるようになりました。
どうして、そのようになったのか？
それは、
「24時間やり続けても、
苦にならないことは何？」
「普通にやっていることは何？」
という質問に答えることでした。
自分にとって当たり前であること、
当たり前過ぎて氣づいていないこと、
というのに氣づくことが出来ます。
例えば…。
私の友人に、
暇さえあればYouTubeを見ている
という人がいます。
あるとき、
再生回数が凄いと話題のYouTuberについて、
友人に
「この人のどこが凄いの？」
と聞いてみると、
番組構成、撮影のアングル、タイトルのつけ方、内容等、１時間も２時間も解説してくれました。
私としては、
一言、二言くらいの答えが返ってくると思っていたのですが、まさかこんなにアツく語るとは思いませんでした。
本人は、単に好きで多くの動画を見ているだけかもしれないけど、自然と、上手くいくコツをキャッチしていたのです。
それってスゴイよって伝えると、
「別に。そんなん普通じゃし。
それに、専門的に習ったわけじゃないから
大したことないって。」
というわけです。
でも、専門的に習ったからと言って、
そうなるとは限りません。
その後、
友人は、自分で動画を作成するようになり、
再生回数も驚くほど伸びて、
今ではYouTuberでもあり、
全く仕事だと考えていなかった動画制作で、
仕事の依頼も来るようになったそうです。
強みは、
特別な何かではなく、
自分が普段当たり前のようにしていることに、
隠れているのかもしれませんね。
【質問】
24時間やり続けても、
苦にならないことは何ですか？
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