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仙骨のはなし 前回まではこちら

 

 

 

今回は、

仙骨の振動に関連する骨の一つ、

踵骨について書きたいと思います。

 

踵骨=「しょうこつ」と読みます。

 

 

 

 

踵への衝撃

 

日常生活において、

足裏にかかる体重や衝撃は、

 

踵部分:70%

 

足先(踵より前方):30%

 

です。

 

 

例えば

体重60kgの人の場合、

立っているだけで、

踵部分に21kgの重さがかかってきます。

 

踵への衝撃は、

立っているときだけでなく、

歩いたりしているときもかかってきます。

(前述と同じように70%の負荷)

 

 

臨床では、

このようなケースがあります。

 

 

高いところから飛び降りた際に、

着地が上手くいかず(衝撃吸収が上手くできず)、

踵を骨折(踵骨骨折)した。

 

この場合、

合併症として骨折のチェックしなければならないのは、

どの部位でしょう?

 

 

足首でしょうか?

 

脛でしょうか?

 

膝でしょうか?

 

それとも

大腿骨でしょうか?

 

 

 

答えは、

 

尾骨

 

です。

 

 

 

 

つまり、

踵の衝撃は

背骨にダイレクトに伝わるということです。

 

 

これを応用したものが、

成長期を迎える子供さんを対象にした

アプローチがあります。

 

仰向けで脚を伸ばした状態で、

踵をトントントンと、

左右20~30回ずつ軽く叩くことです。

 

そうすることで、

骨端線を刺激することになります。

 

 

※骨端線とは

 

骨端線は、

骨端軟骨とよばれる軟骨組織が集まった箇所です。

成長期では、この骨端線で

骨内部から軟骨(正確には軟骨芽細胞)が増殖し、

段階的にいわゆる本来の硬い骨へと変わっていきます。

(軟骨性骨化)

 

このようにして、

軟骨が増殖、骨化を繰り返すことで

骨が伸び、身長が伸びることへと繋がります。

 

 

さてさて。

 

話は戻りますが、

尾骨のすぐ上には仙骨があります。

 

先ほど述べたように、

踵の衝撃は背骨にダイレクトに伝わります。

 

ということは、

仙骨の振動を生み出すエッセンスの一つでもあります。

 

 

一定のペースで歩いたり、

足踏みをすることによって、

踵の衝撃が仙骨に伝わり、

振動数を上げることに繋がります。

 

 

ちなみに、

オススメなのは、

裸足で土の上、

もしくは芝生の上を歩くことです。

 

これは「アーシング」と呼ばれるものです。

 

 

人間の構成要素は、水と電氣。

 

電氣の流れが滞留したりすると、

心身に影響を与えるケースがあります。

 

それを整えてくれる効果が期待できるのが、アーシングです。

 

 

※効果には、個人差があります。

 

 

脚からエネルギーを放出しているという説もあります。

 

裸足で歩くことによって、

直に自然を感じることができ、

思考優位から感覚優位に

シフトしやすいというメリットもあります。

 

 

つづく

 

 

 

 

いつも

お読みいただき

ありがとうございます。

 

全ては

最高最善のタイミングで

やってくる♪

 

 

 

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