ブログランキングに参加中!

いつも応援ありがとうございます。 

下の画像をクリックして頂けると嬉しいです♪

 


人気ブログランキング

 

 

 

仙骨のはなし 前回まではこちら

 

 

 

 

ミゲル 

 

「福ちゃん、大興奮やな。」

 

 

 私

 

 「あの発見は、相当大きいですよ。

 

理論⇒手法⇒結果だと

思考から入るからと思って、

手法⇒結果という

感覚から入るパターンをこれまでやってきました。

 

なぜなら、

後から必ず理論が付いてくる

と信じていたからです。

 

それが今日の情報で、

今まで考案したアプローチにも

当てはまることがわかって、

興奮せずにはいられないですよ。」

 

 

 

ミゲル

 

「なるほどな。

 

せやけど、

常に変化し続ける『今』に

存在していることを肝に銘じとけよ。」

 

 

 

 

「はい、それはもちろん。

 

それで、また続きを教えてください。」

 

 

ミゲル

 

「よっしゃ、わかったで。」

 

 

 

「あっ、その前に一つ。」

 

 

 

ミゲル

 

「なんやねん。人がこれからっちゅうときに!」

 

 

 

 

「すみません。

例の、

手の『ある骨』と仙骨の関係性のことですけど、

ばっちり結果出ましたよ。」

 

 

ミゲル

 

「ほうか、ほうか。

 

俺のこと尊敬した?

 

したやろ?」

 

 

 

 

「自分から、そう言わせようとするのはちょっと…。

 

でも、ほんと凄いと思いましたよ。」

 

 

ミゲル

 

「何か調子出てきとるから言うて、

ケチケチすな。

素直に

『尊敬しています』

って言うわんか。」

 

 

 

 

「元々素直ですが…」

 

 

 

ミゲル

 

「もう、ええわ。続きいくで。」

 

 

 

「お願いします。」

 

 

 

ミゲル

 

「呼吸が仙骨の詰まりを取るっちゅうのは、

もう一つ理由があるねん。

 

呼吸補助筋の一つに、

胸鎖乳突筋があるやろ。

 

解剖図出してくれ。」

 

 

 

「かしこまりました。」

 

 

 

 

ミゲル

 

「おう、ありがとな。

 

胸鎖乳突筋の付着部の一つが、鎖骨やろ。

 

この鎖骨については、以前教えたよな?」

 

 

 

 

「はい。

 

たしか、

上半身のバランサーはどこだろう?

って探していたときでしたね。

 

そのときに、鎖骨だと教わりました。

 

さらに、

鎖骨は太古の昔、

本当の『せんこつ』であったことも。」

 

 

 

ミゲル

 

「よろしい。

 

鎖骨のメカニズムも大丈夫だよな?」

 

 

 

「もちろん。」

 

 

 

ミゲル

 

「胸鎖乳突筋は、

胸骨と鎖骨の挙上をするわけやな。

 

この胸鎖乳突筋が硬くなるのは、どんなシーン?」

 

 

 

 

 「頭部を反対側に回旋したポジションや、

頭を下に下げるポジションが長時間続いたり、

咀嚼不足により嚥下動作に負荷がかかる場合ですね。」 

 

 

 

ミゲル

 

「おっ!

 

ちゃんとわかっとるやないか。

 

そしたらな、

鎖骨の動きはダウンするよな。

 

鎖骨の挙上がダウンするから、

仙骨も立ちにくくなってくるよな。

 

仙骨が立ちにくいっちゅうことは、

仙骨の振動数もダウンする。

 

すなわち、生命力ダウンやな。

 

それは、心身ともに不要なスキを生み出す。」

 

 

 

「そのスキが、身体の不調だったり、

いわゆる『魔がさす』状況を生む可能性があるわけですね。」

 

 

ミゲル

 

「せやせや。

 

心の在り方を律することも大切やが、

仙骨が立っておることも同じくらい大切なんや。」

 

 

 

「じゃあ、鎖骨周辺を緩めると良いですね。」

 

 

 

ミゲル

 

「まあな。

 

緩める方法の一つが、

福ちゃんが施術で使ってたり、

セミナーで伝えとるこれやな。」

 

 

 

 

「たしかに。

 

ここを緩めると、

呼吸が深くなるし、

鎖骨の動きが良くなるし、

さらには脂肪取りのスイッチの一つでもあります。」

 

 

ミゲル

 

「やけに饒舌やな(笑)」

 

 

 

つづく

 

 

※ミゲルさんとの仙骨の話はここまでですが、

神骨研究による仙骨の話を次回からお届けします。