お地蔵さま | ひでちゃん のブログ

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〇自分の為の日記です。 〇2017年・夏フェスタ参加にし、滝翼からTHE ALFEE & Takamiyに戻りました。 〇滝翼事はたまに。〇アメンバー限定記事は個人情報を含むため隠してます。

先日訪れた地蔵院の話です。


地蔵院さんとのご縁は

30年以上になります。

母が通勤途中で知り合った院主様との出会いが始まりです。

 私が中学生の頃で、高校進学で悩んでいた時だそうです。

何回か会ってるうちに院主さんの自宅がわかり、頼まれ物を届けました。

院主さんは私の祖母に近い年令で女性です。

母が院主さんの自宅に入ると和室にある仏様に

自分の悩みを頼むように言われました。

その仏様は「文殊菩薩様」

学問の仏様です。

院主さんに「何も心配せんでええ」と言われたそうです。


無事に公立高校に合格。


数年後、兄ちゃん(愛称)の大学受験です。

院主さんに「この子は県外に出れんぞ。ご先祖さんに頼られている」と言われました。

結果、東京の大学に合格。


この時は兄ちゃん、ぷんぷんしてました爆笑

県外に出られないと言われたけど、東京の大学に受かったから。


何年かして兄ちゃんが、

「県外に出られないと言われたけど、大学を卒業して帰ってきた。 先生が言ったことは当たらなかった!」と言うんです。


だけどね、大学時代に住んでいたのは県営の寮。

東京にいても出てないニコニコ

就職先も同様。

本社が ここなので、転勤になっても変わらない。


兄ちゃんが就職して1年が過ぎた頃、父が脳梗塞を発症。 今夜が峠だと言われた。


いつだったか、病院に院主さんが来てくれた。

院主さんからの言葉は忘れたけど母が

「障害が残ってもいいから命だけは助けてほしい」と頼んだそうです。

おかげで12年、側にいてくれました。



院主さんに出会ってから、ご先祖様を気にかけるようになりました。




12年前の6月29日、私は胆嚢摘出手術を受けました。

一度退院して翌週、再入院と手術。

ちょうどお地蔵さまの月参りと重なりました。

地蔵院にお参りに行き、院主さんに手術を受ける事を話ました。

院主さんは「ご先祖様がついとる。大丈夫や」と言ってくれました。


祖父母や父、ご先祖様が守ってくれたのでしょう。

術後の合併症を発症し、呼吸停止。

日曜日でしたが、ちょうど医師がスタッフステーションに居る時だったので、

すぐに対応してくれたようです。

退院後、かかりつけ医

二人に「よく助かったね」と言われました。



院主さんが旅立って、

今年は三回忌。


よく我が家に遊びに来てたじいちゃん(行者さん)は、

来年が三回忌。

コロナ禍前に会ったのが最後になりました。

ある御寺での大護摩供養で。 あの時で90歳過ぎてた。

ゴールデンウィークに、

じいちゃんの自宅横を通りました。

運転しながら、

「じいちゃん、来たよー」と呼び掛けました。

聞こえたかなおねがい




ここまで読んでくださり、ありがとうございます。