アミューズメントゲーム「ワッチャプリマジ!」の稼働終了が告知されて、しばらく経ちました。




僕にとって初めてのプリティーシリーズで、作品発表時から楽しみにしていた思い出深い作品です。


先週末、そんなプリマジの卒業へ向けた

ファイナルマラソン*1日目に起こったことです。


(*衣装集めではなく、これまで登場した全コーデの中からお気に入りを抜粋し、フレンドカードやプロフカードにひたすら刷って思い出の写真として保存してました。)



隣のプリマジ台に、「本当に今日はじめてプリマジを見たんだな」っていう感じのする3歳半〜4歳くらいのお子さんとお母様が現れ、お母様が200円を投入。


当然プロフカードコーデカードもお持ちでない親子は、とりあえず流れているチュートリアル映像を見ていました。


お母様は「ママもわかんないよ」と言いながら、画面を見ています。




僕は知っている…

コーデカードが無いと、お着替えできないまま

ステージに立つことになってしまう…


プリマジの醍醐味はコーデチェンジなのに驚き



ていうか他者に話しかけるのめちゃくちゃ苦手なんだよな。

どうしよう、どうしようと思いつつ。

ええい、やらない後悔よりやる後悔でしょう!!



「あの…よかったらカード貸しましょうか?」

と声をかけました。お母様の反応は…。


「えっっ!!いいんですか!!!」

「ハッハイ!色々持ってきてるんで…!!」


よかった〜〜〜〜〜魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける



せっかくなら好きな色の衣装でプリマジしていただきたい僕は、勢いに任せて続けます。


「お子さん何色がお好きですか!」


お母様はお子さんに

「カード貸してくれるって!何色好き?」

と尋ねます。



お子さんは熟考の末、

「あおにっこり

と満面の笑みで答えてくれたので、


ちょうどファイナルマラソン用にさっき使っていた「エンジェルアイススカイ」が目に入り目


こちらがエンジェルアイススカイ。お気に入り


「青のドレス持ってるよ!」

とお母様にエンジェルアイススカイを貸し出し。


もうめっちゃ手震えてましたよ!!

だって対人自体が苦手なんだから!!魂が抜ける



カードの入れ方とかキャラの選び方とかお母様に色々聞いてもらえたんで、

「左から順番にカードさしてください!真ん中は何も入れないで大丈夫です!」

みたいな説明をしたような記憶があります煽り


実は声をかけたとき、僕もプレー中だったので笑い泣き

コーデチェンジの時間切れまで、お着替え完了したマイキャラちゃんをほっといてしまったあせるあせる


けどいいんですよ!!

本来のターゲット層の子が楽しめるならば!!



結果、お子さんの選んだひな先輩

無事エンジェルアイススカイを身に纏い、

お子さんは終始ギラギラの瞳で画面に釘付け。

ステージで踊るひな先輩に見惚れていらっしゃいました。



こちらがひな先輩。クールでスポーティなイメージなので、エンジェルアイスを着る姿は激レアといえよう

※なお、プレー中のカード購入パート「プリマジフロートタイム」は、全てお金取られるのでスライドしてOKと伝えておりました。



さらに彼女は「OPQR* サンキューフォーザワッチャプリマジフォーエバー」のトップスを当てました。おめでとう笑い泣き

*今弾で最もレアリティの高い「おしゃれプリンセスクイーンレア」



彼女はたった1枚のプリマジカードを大事そうに両手で受け取り、ニッコニコで見つめ、

「ありがとうニコニコと一声くれました。


「どういたしまして〜にっこり(ディズニーキャストっぽい両手振り)


お母様からも感謝のお言葉をいただき、

親子が満面の笑みで去っていくのを見送った後、

僕はもう一度千円札を両替しに行くのでした。

まだまだ続くよファイナルマラソン。




見知らぬ親子よ、

そのプレーはもう最初で最後かもしれない。


次ゲームセンターに遊びに来た時には、

その筐体は次回作の「アイプリバース」

変わってしまっているかもしれない。


それでも、

プリマジと出会ってくれてありがとう。




そして改めて思いました。

プリマジのアニメは1年で終わってしまいましたが、

プリマジは女児に愛されなかったわけではないと。


なぜなら僕は目の前で、

たった1枚の「プリマジコーデカード」

目を輝かせる女児の姿を見たんですから!!





サンキューフォーザワッチャプリマジ!



次回作「ひみつのアイプリ」も楽しんでいきましょう!!