今回の記事はちょっと長くなります!
「くちびるNetwork」発売記念日なので投稿しました
僕の大好きな昭和アイドル・岡田有希子ちゃん(愛称:ユッコ)
僕が生まれる35年前に生まれ、1984〜1986年の間活躍したアイドルです。
つまり今年で活動40周年!
80s音楽にハマり始めた中3くらいの頃、歌謡ポップスチャンネルというTVで偶然何曲か聴いて、2〜3曲だけ知っているにわか状態でした
ところが昨年、実家で見つけた写真立てに80sアイドルの写真を入れたいな!と思って、色々迷っていたけど…
「そういえば、岡田有希子ちゃんってすごい可愛かったような」とふと浮かび、調べてみたらこれまたかわいい!
でも写真を飾るのに曲をよく知らないのは無礼かも。と思い、全アルバムを聴いたのが沼の始まり…!
この写真の撮影時、レコードはこれしか持ってなかったけど
実は有希子ちゃんのレコードも今1枚だけあります!いつか見せます!!
楽曲、ルックス、お衣装、もう全て80年代的かわいいの宝石箱なんですが
様々な記事やファンの方々(ユッコフレンズ)のブログ等を読んで見えた彼女の繊細な気質も、僕と通じるものがあるなと思って好きになった面もあります。
彼女は僕より繊細だったと思いますが
そして、有希子ちゃんの話をする時に避けて通れないのがこの話…
(あまり明るい話ではないので、ワンクッションで写真を挟みましょう。このブログに初めて来た方へ…僕はこんなものを集めてる人です。↓)
残念ながら、当時はタレントのプライバシーや心と体の健康が今ほど大切に扱われておらず、有希子ちゃん自身の繊細な気質もあって(もっと彼女の中でたくさんの理由が蓄積したのだと思いますが)
彼女はわずか2年のアイドル活動の末、1986年4月8日に自ら命を絶ってしまいました。
僕がこのことを知ったのは、曲を初めて聴いて数年経った頃です。亡くなったことは知っていましたが、理由は知りませんでした。
そのせいなのかなんなのか、TVでもほとんど映像が流れません。
確かに彼女が追い詰められた一因はTVにもあるかもしれないけど。彼女に非はないし、活躍自体が無かったことにされるのは、なんだかなぁって思うよ!
本当の理由は本人にしかわかりませんが、少なくとも僕も16〜18歳のころは死を考えることも頻繁にあり、特に突然心が死に向かう感覚は理解できる…と自分では思っています。
元気な時とそうでない時の差がすごくて(ネットは元気な時に顔を出しています)、
心の基盤がやられてると、美味しいご飯食べた帰りに急に辛くなって泣くとかマジであります。
僕の場合は、ドキュメンタリー で申し上げた通り、心が全壊する寸前に精神科にかかり、有難いことに担当医がものすごく良い先生で、今は初診時の何倍も元気です。
だから何!?っていうと、あのときクリニックに行って本当に良かったと思うんです。
当時はメンタルクリニックが一般的じゃなかったのかな?もし現代でアイドルしてたら、未遂の時点で即座に精神科で診てもらうはず。
精神科にあんまり縁がない人からしたら、もっと恐ろしい病状の人が行く印象があるのかも?とも思いますが、カゼ引いたら内科、心の調子悪いときは精神科。
心のケアを受ける機会をもっと貰えていたら、少しは違ったんじゃないかと思います。
彼女が僕たちと同じZ世代に生まれていたら、ライブ配信したり、ブログに詩を載せたり、もっと生きやすくマルチに活躍できたかも?
と、02年生まれの僕が言ってもどうしようもないのですが
やっぱり令和に歌うユッコを見たかったなと思うばかりです。
彼女が亡くなった後に生まれた僕も、有希子ちゃんの歳を追い越してしまったけど、
公式YouTubeができたり、竹内まりやさんによるセルフカバーがリリースされたり、Night Tempoさんのリミックスで先に知った有希子ちゃんの曲も僕はありますし、彼女の遺した音楽は僕たちの世代にも愛されていると思います
今日はじめて有希子ちゃんを知ったよ!という方はぜひ、デビュー曲を聴いてください!
まだ語りすぎてしまいそうなので、続きはまたいつか!!