おはようございます。
暑い日が続くと、曇りが恋しくなるのに、いざ曇ったり雨が降ると晴れが恋しくなります。
なんて勝手な話だと自分でも思いますが、やっぱり晴れが好きです。
2年もすればそれなりに仕事に慣れて、必死で勉強することはなくなりましたが、比較的忙しく働いていました。
特に2月から5月までの4か月は忙しかったです。
3月は4月から新生活が始まる人が多いので自動車保険の満期がいつもの3倍位来ます。さらに、子供が免許取ったから条件の変更したいとか、子供が車買ったので保険に新しく入りたいなどの異動も多い。
とにかく3月満期の自動車保険の手続きを2か月前の1月から始めますが、これだけでも十分忙しい。
さらに、4月に銀行に入行する新入行員さんに、医療保険・がん保険の勧誘にまわる、新入行員募集という生保のイベントがありました。
生保・損保の一大イベントが春先に重なるので、本当に苦しいけど、それはそれで生き生き働いていた気がします。
正直なところ、チームでする仕事は周りとの調整にストレスを感じることも多かったですが、単独の仕事はどんなに忙しくても自分で段取りして、自分のタイミングで進んでいくので変なストレスは少ないんです。
むしろ、暇な時の方が私は辛かったかもしれません。
この新入行員募集が大変なんですが、一番楽しかった仕事でもありました。
保険の勧誘もしましたが、それよりもたわいもない話をするのが楽しかったんです。
大学はどこだったの?なぜ銀行に来たの?
そんなことを色々聞いて、話しました。
私は毎年10名程度の新入行員さんと話しましたが、毎年必ずしっかりしてるなと思う子が1人はいました。
同じく、大丈夫かな?と思う子も毎年いました。
私はこの新入行員募集を3回しましたが、1年目の子たちは私が銀行を辞めるころには4年目の働き盛り。
新入時代にしっかりしていると思った子はやっぱり、バリバリ頑張っていました。
残念ながら辞めてしまった子もいました。
直接仕事を教えたりするわけでもなく、ちょっと離れた距離で新入行員さんが成長していく姿を見るって私にはとても幸せな時間でした。
しかしやっぱり仕事とはうまくいかないもので、この生保の仕事は3年で終了となり、損保に専念することになりました。
いつもならさらっと次の話へ行くところですが、生保の仕事をした時代に感じたことは現在の仕事へも繋がる話なので次回ちょっと丁寧にお伝えしたいと思います。