おはようございます。

 

9月から会社の研修が始まりました。今月は1か月、座学です。

 

1日中座ってるので、足がいつも以上に浮腫んで辛いです。しっかり念入りにマッサージしようと思います。

 

辞めたい、辞めたいと思いつつ、辞めれなくて、そしたらなんとびっくり出向。

 

グループ会社と言っても、銀行と保険代理店はやっぱり文化が違うので、これはある意味転職でした。

 

もちろん仕事そのものも、銀行業務とは全く違うので何もかもが大変でした。

 

当時の社長が私に一番初めに言ったことは今でも忘れられません。

 

 とにかく、お客さん第一で、お客さんにとって一番いいものを提案してあげてください。

 

銀行みたいにノルマもないからねって言われましたが、その時は信じられませんでした。

 

でもこれが本当だったんです。

 

私が保険業界に行ったのは今から5年前です。まだまだ経営者保険がガンガン売れた時代なので、会社は毎期大幅に利益計上出来ていたので、ノルマに振り回されることなく、本当にお客さんに提案したい商品を提案する営業が出来ました。

 

始めの私の仕事は銀行の行員さんの生保の営業と自動車保険・火災保険の継続手続きでした。

 

銀行でも第三分野の保険(医療保険・がん保険)の販売はしていたのですが、正直私は本当に生保は苦手でした。

 

商品の内容が今一つ理解できなくて、お客さんに提案できるレベルではなかったんです。

 

それでも銀行は平気で半期で3件とか目標のせてきますからね。

 

本当に医療保険は苦労しました。だからこそ、きちんと勉強しようと思って、パンフレット類を隅々まで読んで研究しました。

 

さらなる問題は自動車保険、火災保険等の損害保険。こちらについては研修を受けたりが一切なかったので、とにかく独学。

 

パンフレット類とグーグル先生だけが頼りでした。

 

それでも新しいことを学ぶことは新鮮で、楽しかったように思います。

 

ほとぼりが冷めたら辞めようと思っていたことをすっかり忘れてとにかく必死に勉強して・・・が2年位続きました。

 

2年もたてば一通りのことは覚えて、すっかり保険屋さんになっていました。

 

毎日定時に帰れて、息子との時間もしっかりとれるようになりました。

 

息子にも出向してすぐに、今の会社はホワイト企業やな。銀行は真っ黒だったけど。

 

なんてことも言われました。銀行にいた頃はいつも忙しそうで話かけれる感じではなかったとも言われました。

 

この頃は仕事も息子との関係も久しぶりに穏やかだったなと思います。