おはようございます。
今日の甲子園は智辯対決となりました。ここまで来たら、智辯和歌山に優勝してほしい‼テレビの前で応援したいと思っています。
いよいよ、私の営業課生活も下り坂に向かうわけですが、今日のお話はまだ下る手前の話です。
事業性の仕事なんて右も左もさっぱり分からなかった訳ですが、比較的忙しくない小さな支店だったので、仕事を教えてもらいながらボチボチとでした。
ただ、よく分からないけどとにかく毎月いくら実行する?(お客さんにいくら借りてもらう?)これだけを上司から言われてた気がします。
なので、私のしたことは借りてくれそうな社長にお願いに行くという、事業性の営業とは言い難いことをしていました。
この支店では事業性の女性担当者は初めてのことだったようなので、珍しがっていただき、みなさんに快く受け入れていただきました。
なので、それぞれの会社について色んなお話を聞かせていただいたり、私としてはとても新鮮な仕事ではありました。
よく分からないの部分は解消はされなかったけど、それなりに仕事はこなして何となく日々は流れました。
営業課は上司と私と資産運用の営業をする人との3人だったのですが、資産運用営業の人がウォーキング中に自分の背の高さより高いところから落ちて、骨折し全治3か月という事態になりました。
3人のうちの1人。もっと言うと資産運用の営業はその人の専門の仕事。
しかも3か月。
それでも銀行は冷たいところで、残りの人で何とかしてくださいとのことでした。
ということで、急遽資産運用の営業をするよう命じられました。
通常の転勤であれば、お客さんに対しても引き継ぎ等ありますが、緊急事態のためお客さんのことは全く分からないし、お得意のお願い営業をするにも、お願いするお客さんがいないという状況でした。
それでも命じられたらやるしかない。
あの3か月ほど、必死に仕事したことないと言えるほどがむしゃらに働きました。
結果的に目標にあと2百万足りませんでした。
その時私は上司から何がダメだったかよく考えてって言われました。
やった数千万のほうについては一切コメントなく、足りなかった2百万だけを見てそう言われた時、何かが音を立てて崩れていった気がします。
そもそも、それは支店の目標であって、私の目標ではなかったはず。
出来なかった責任は私だけのものではない。むしろ、よくここまでやってくれたと言ってもらってもいいんじゃないの?っていう思いでいっぱいでした。
もうこの人にはついていけないなと思い始め、そうなるともう色んなことが無理だと思うようになっていきました。