おはようございます。

 

ようやく、青い晴れた空です。もうすぐ8月が終わりますね。今年はお盆のあたりがずっと雨だったんで、夏を感じる時間が毎年より少なかったような気がしています。

 

営業課での仕事も5年を超え、気が付くと周りに自分より若い行員が増え、指導してもらう側から指導する方へ変わっていったのもこの頃でした。

 

このM支店。基本的にいいメンバーで仕事出来ました。

 

ただし、基本的です。

 

8名位の営業課だったので、常に1名は困った人がいましたね。

 

でも、そういったことも全部含めていい経験だったとも思います。

 

いずれ、自分が課長になったら…なんてことも頭の片隅に置きながら支店の目標をみんなで達成するために模索していました。

 

足ふみが続いた上級職への昇進もようやく叶い、嬉しかったし、次はいよいよ管理職とも思いました。

 

ただ、基本的に飽き性なこと、出来ないことがあることが許せないこと、こんな困った性格のため、ここでまた2度目のつまづきへのきっかけを作ってしまいました。

 

ここまで、ずっと個人の資産運用の営業をしてきたのですが、私が勤めていたのは証券会社でも保険会社でもなくあくまで銀行。銀行の本業である、事業性の仕事をしたいと思ったんです。

 

さらに、私はあくまで営業課の仕事を続けたいと思っていたので、当時の支店長にもそれなら事業性も出来ないとダメですねって言われ、次回の異動はその方向でということになりました。

 

この時、ちらっと当時の営業課長には事業性の仕事をすると、仕事が終わる時間も遅くなりがちやし、大丈夫か?って言われたんですが、それについて深く考えることは出来ませんでした。

 

営業課員として本当にここが私のピークで、社内的にもある程度評価され、実績もあげて、私自身もまたもや調子に乗っていました。

 

母親業よりも、仕事が大事で、早く管理職になってしっかり稼ぐことが息子のためとも思っていました。

 

そんなこんなでN支店への異動が決まり、私の希望通り事業性の営業担当者となりました。

 

もうここから先は面白いほど転がり落ちていきます。