2025年最下位に沈んだ東京ヤクルトスワローズは外国人投手のアビラ投手、ランバート投手、バウマン投手との契約を更新せず、新たにキハダ投手、リランゾ投手、ウォルターズ投手を獲得しました。
このうち、ウォルターズ投手は先発の可能性がありますが、キハダ投手、リランゾ投手はおそらくリリーフ候補ということで、今年はリリーフを厚くして先発は既存戦力の底上げを図ると思われます。
そこで個人的2026年ブレイク注目投手を挙げたいと思います。
①坂本拓己(高卒4年目)
北海道奥尻島出身の坂本拓己投手は3年目の2025年に二軍で経験を積むと、最終盤の10月1日の横浜DeNA戦で一軍デビュー、1イニングを無失点に抑えます。
140キロ台後半のストレートと切れの良いスライダーが特徴のサウスポーで、特にスリークォーターから投げるスライダーは左打者にはかなり厄介なボールと思います。
長いイニングを投げられるスタミナは未知数ですが、ひとつひとつのボールは申し分ないと思います。
②中村優斗(大卒2年目)
2024年のドラフト1位右腕・中村優斗投手は1年目の2025年は自主トレで故障しキャンプは2軍スタート、その後順調にトレーニングを積んで6月22日のオリックス戦で1軍デビュー、5回1失点で敗戦投手も期待を十分に抱かせる内容でした。
その後、7月3日の広島戦でプロ初勝利を挙げるも結局この1勝止まりでした。
スワローズのドラ1投手は1年目に不本意な成績ながらプロの水に慣れた2年目以降に本領を発揮するケースが多く、清水昇投手、木澤尚文投手、吉村貢司郎投手はいずれも2年目に大きく飛躍しています。
それに続くことを願います。
③下川隼佑(大卒ーNPB二軍経由2年目)
NPB二軍のオイシックス新潟から2024年に育成ドラフトで入団した下川隼佑投手は2025年シーズン中に支配下登録され1軍デビューし2勝を挙げます。
アンダースローながら130キロ後半を計測するストレートを武器に、スライダー、カーブ、チェンジアップなどを駆使するスタイルです。
昨年はアンダースローの泣き所である左打者対策に苦戦していましたが、シーズン途中に加入した青柳晃洋投手に弟子入りしシンカーやフォークの習得を目指しており、どちらかでもモノになれば飛躍の要素は充分と思います。
もちろん他にもドラフト4位ルーキー・増居翔太投手、昨年終盤に先発で好投した石原勇輝投手、トミージョン手術からの復活を目指す剛腕・西舘昂汰投手などにも期待が高まります。
チーム内でしっかりと競争して高め合ってくれることを願います。
クイズに参ります。
【問題】
1 坂本拓己投手の出身地である北海道奥尻島の先輩で、阪急・オリックスで通算165勝を記録した投手は誰でしょう?
2 中村優斗投手が在籍した愛知工業大学の野球部監督を務めているロッテでプレーした元プロ野球選手で、1991年に首位打者を獲得しているのは誰でしょう?
3 下川隼佑投手が2025年に2勝を挙げた相手チームはいずれもどこだったでしょう?
【正解】
1 佐藤義則
2 平井光親
3 広島東洋カープ