オーストラリアのツバメさんに再会
2年前にオーストラリアでWelcome Swallow を見た話を書きましたが、また昨日まで1週間オーストラリアに行っていて、たくさんのWelcome Swallowに出会ってきました。
Welcome Swallowは日本のツバメに似ているのですが、ノドの赤い部分に黒い縁取りがないのがポイントです。
(2010/11/28 メルボルンのAvalon空港)
今回はメルボルンの南のあたりを巡ってきたのですが、どこへ行ってもたくさん飛んでました。
そして、南半球のオーストラリアではいまが繁殖期なのですが、2カ所で巣を見つけることができました。
2年前の記事にも書きましたが
、Welcome Swallowは日本のツバメと同じようなカップ型の巣を人工物に掛けています。
1つめの巣は、フィリップ島のビジターセンターの入り口に掛かっていました。
2つめの巣は、フィリップ島のSwan Lakeの観察小屋の中にありました。小屋の壁には、この湿地に生息している野鳥の絵が描かれています。
人がいないときはドアも窓(反対が湖に面していて観察用の小窓があります)も閉まっているのですが、ドアの隙間から入り込んでいました。
今年のオーストラリアは数十年ぶりに雨が多い年だそうで、あちこちに湿地ができているので、ツバメはエサの虫をたくさん捕ることができそうです。