先週デエトした友人から

彼女のお父さんが育てた

ハトの卵をもらった。

鳩レースに出場する

ハトも育てているそうな。

 

 

中華料理では珍しくはないハトだが、

私自身は過去に食べた記憶がなく、

家でも調理をするということがないため、

もらってから早速ネットさまさま、

チェックをしてみた。

 

なんでも、大変滋養効果が高い

食べ物だそうだが、

白身がぷるんぷるんしていて

火を通しても半透明だというじゃないか。

 

そうなると、

茹でてその姿を拝まないとあかんわね。

せやけど、ぷるんぷるんをそのまま

食べるんはどうなんやろか。

 

先週は家にいる時間が少なかったので、

今日お昼にまず茹でてみた。

 

 

 

ハトだというだけでも抵抗があるのに

その見た目でもうダメだ、と

息子が嫌そうに言う。

 

ならば、衣なんかつけて

焼いてみちゃおうかな。

 

パン粉を適当につけて、

少し多めの油で焼いてみた。

味付けは、柚子塩と香菜でさっぱりと。

 

 

うずらの卵だと、

同じように調理すると

白身がすごくかたくなってしまうが、

ハトはぷるんぷるんのまま。

やわらかーい。

 

こりゃ息子はもう食べないな。

彼のことはもう考えない。

公公の分をちょっととっておこう。

 

白身の食感は

はげしく好みが分かれる印象、

黄身は濃厚な味わいで、

卵全体が鶏卵に比べて甘い。

 

上海ではレース用のハトを

育てている人が多くて、

先日のShanghai CityWalkの時にも

鳩舎を見かけた。

 

でも、身近な人に

育てている人はいなかったので、

今回は貴重な体験をさせてもらった。

 

ごちそうさまでした。