空想委員会とワタシの2年間。 | つばっきえさこ。のヒトリゴト

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お笑い・J-ROCK・演劇という3要素で出来ているつばっきえさこ。のtつれづれなる書き物です。

6/22 梅田Shangri-la


ムシムシした天気。

入場待機列に並ぶワタシ。


なんとか、なんとか。

無事この日を迎えられた。


『空想委員会、社会復帰ツアー@大阪』


ギリギリまで、開催されるのか?

ヤキモキしながら過ごしていた日々。


ここ数カ月、行く予定だったものは全て中止。

なんとか、この公演だけは開催してくれと、

願い続けた日々。


前日にようやく「緊急事態」が解除されて、

そこで安心感が。


最後に見たのが、2年前の新潟。

活動休止直前。

この時の想いは、ここに記してある。



あの当時も、なんとか行きたくて。

足掻きまくった結果、

ご縁ありまくりの新潟に行けた。


という経緯があって。

それは、このご時世とは関係ないけど。

でも、この時は『結び』だったから。

この時は、

『今度ホントにいつみられるか解らない』

下手すりゃずっと見られないかも?

と思っていたと思う。

結構前向きには書いてるけど。


あれから2年。

なんとまぁ。思っていたよりも随分早く、

空想委員会の3人が戻ってきた。


これは、是が非でも、

反対されても行かねばならぬライブ。


運良く大阪公演のチケットも取れた。

休みも取れた。


そして、冒頭の待機列に並んだワタシが居る。


この2年。

彼らとの時間は止まったままだったけど。

世界はすっかり変わってしまった。


ワタシ自身もこの2年間。

世界とは違うベクトルで、

いろんなことが変わった。


1曲目。マフラー少女。


曲が鳴り始めた瞬間。


『あぁ、この場所に帰ってこられた』

という安堵感。


そして、2年分の思い。

いろんなものを混ぜ込んで。

思いっきり手拍子をし、手を挙げ。

ココロの中でおもいっきり叫び。


それが、織りなして

『新しい、空想委員会。

ここから始まる空想委員会』

の空間が広がってた。


ワタシが活動休止前に感じてた、

微妙な違和感もなく。

その違和感だった原因は、

この日のMCで解明されたのだが。


ただただ、真っ直ぐに音楽を、曲を楽しむ彼ら。

あぁ、ワタシが好きな空想委員会は、

こうだよなと。


改めて

『ステージの上(演者)も下(お客さん)も

思いっきり楽しまなきゃ、相互に楽しくない』

と。

『相手を楽しませるのは、先ず自分から』

と思ったわけです。


個人的にも、

この2年間で、いろんなことが変わって。

歌詞の感じ方にも変化があった気がした。

たぶん、『共感』はしてるけど、

共感のベクトルが変わった気がするのです。


こんなご時世なのと、

『社会復帰』したてでリハビリ中?なのか、

いつもよりも少しだけ時間的には抑え気味?

だったのですが、それも心地よく。

ちゃんと家に帰れる体力は残りました(笑)


これから、少しずつ社会も戻りながら、

彼らも少しずつ活動していくのかな?

そのうち、また遠征して見に行けるのかな?


嬉しいお知らせがあるらしいので。

その日を心待ちに。


ツアーはあと1本。

場所はワタシの大好きな、渋谷GUILTYヽ(´▽`)/

……今回はガマンの子ですけどね。


ラストまで完走できますように。

そして、

空想委員会、お帰りなさい!!!!!