早咲きの桜を見て以降(認知症の母をサポートしたついで)、全く公園などには足が向かなかった。
ソメイヨシノの開花も満開も、ハラハラと散りゆく花すがたも、実際には見ていない。
【という訳で、以前に撮った美しい桜の写真をご覧ください】
青空に映える桜
夕陽に照らされた桜
闇夜に浮かぶ桜
赤い椿と桜
川べりの桜
なぜ引きこもっているかと言うと、とにかく体調が悪いのだ。
でも、熱があるとかお腹が痛いとかではない。
倦怠感が半端なく、何かしようという意欲が湧かないのだと思う。
若かりし20代の頃は、長時間労働も徹夜も乗り切れたのに。(それで体調を崩したけどね)
さすがに年だな、
衰えたなぁ、と
落ち込んでしまう。
季節の変わり目とか持病のせいとか、色々と理由付けできなくもないが、ここまで外出が億劫なのは初めてだ。
外に出るのは、通院、ゴミ出し、母のサポートくらい。
あとは、ほぼほぼ宅配サービスで生きているような状態だ。
ネットスーパー、OniGO、Uber Eats、出前館、Amazon…、コンビニでさえ7NOWの宅配サービスを利用したりしている。
なんて便利な世の中だ!www
スタバもデリバリーできちゃうもんね
ふと、「犬がいないせいなんだろうか」と思った。
実家で大型犬と暮らしていた頃はもちろん、実家を出てウェルシュコーギーを飼っていた時も、お散歩は欠かせなかった。コーギーのアミとは、3時間もお散歩したこともあったっけ。
仕事で時間に追われていると、ゆっくり周囲を見る余裕もない。余裕がないと、無機質なビルや足元ばかり見ている気がする。
でも、犬と楽しく街を歩けば、自然と季節の花々や風景が目に入る。都会のビルの狭間でも花は微笑んでいるし、風も語りかけてくれている。
イヌトモさんに会えば立ち話をし、犬連れでも立ち寄れる個人商店でお買い物…。
犬がいれば、外出、運動、人とのコミュニケーションが可能になる。
けれど、コーギーのアミ、チワワのルーチェが亡くなって、お散歩には行かなくなってしまった。
今、共に暮らしている可愛いニャンズは癒しの存在だけど、お散歩の習慣はない。
愛犬に死なれて外出頻度がグッと低くなったのだから、これはペットロスの一種なのかもしれないな。
我が家の可愛いニャンズ。尊いです!!
私のような超インドア派で出不精(デブ症とも)な人間は、ワンコと暮らすのがベターなのかもね。
猫の寿命20年、犬の寿命15年。うーん、あと35~40年、元気でいる保証があれば、またワンコも飼えるけど…。
そりゃ無理かぁ。笑
アミと桜
ルーチェと桜