母から
連絡がありました。


6月28日
本日
父の船と別れたそうです。





いつかはこの日が来るとは
思っていましたが
現実になると胸がいっぱいになりますね。


私が小さい頃から
この場所には
必ず父の船があったから、、、。



父がまだ元気な時に
「船を譲って欲しい」と
懇願されていた方の元へと
むかいました。



父の船を購入して下さった方は
私は勿論、私の家族を
ずっと応援して下さる優しい方です。
  

生前、父に
「船を譲って欲しい」と言うと
「まだ自分も漁に出るとに
どがんすっとか」って
そんな会話があった事を
聞いていました。


まさか父がこんなに早く
逝ってしまうとは思ってもいなくて
私も当時は笑いながら
聞いていたんですけどね。


優しい方の元へいって
父も喜んでいると思います。
ありがとうございます。


そんなに遠くにいったわけではないので
また五島に帰郷した時に
見にいきたいと思います。


でも、やっぱり
この港のこの場所に父の船がない
写真を見ると
心にぽっかり穴が空いたようです。

 
ねぇ、お父さん。


お父さんは
どう思ってるかなぁ、、、。